Allen & Heathが、4Uラックマウント、96kHz対応の48ch / 36Busのデジタルミキサー「SQ-Rack」を発売します。

この製品の注目するポイント
- 96kHz XCVI FPGA エンジンベースで高解像度・低レイテンシーを実現
- 入出力の柔軟な拡張性と幅広いデジタル接続に対応
- コンパクトな4Uラックマウントデザインと直感的なコントロール性
コンパクトながらもプロフェッショナルが求める柔軟性とパフォーマンスを兼ね備えた「SQ-Rack」は、96kHz対応のラックマウント型デジタルミキサー。48チャンネルの音声処理や複数のI/O拡張性を備え、その高解像度サウンド、低レイテンシー、そして直感的なコントロールが、ライブサウンドや設置需要の幅広い要件に対応します。また、スペース効率を追求した4Uラックマウントデザインで、あらゆる場所に容易にフィットします。
主な特徴
- 19インチラックマウント可能(4U)
オーディオと処理:
- 96kHz XCVI FPGA処理
- 48入力チャンネル
- 12ステレオミックス+LR
- 3 ステレオ マトリックス (6 モノに分割)
- 8 つのステレオ FX エンジン + 専用ステレオ リターン
- DEEP処理対応
オンボードI/O:
- 16+1 内蔵マイクプリアンプ
- 3つのステレオライン入力
- 12 XLRライン出力
- 2つのTRSライン出力
- AES出力
コントロール:
- 7インチ静電容量式タッチスクリーン
- 8つの割り当て可能なソフトキー
- 4つの割り当て可能なソフトロータリー
- SQ-MixPadアプリ
- SQ-Controlアプリ
- SQ4Youアプリ
拡張性と統合:
- リモートオーディオ/拡張用のSLinkポート
- オーディオ ネットワーク カード用の 64×64 I/O ポート (Dante、Waves、MADI、SLink)
録画とストリーミング:
- SQ-Drive USBへの直接録画
- 32×32 96kHz USBインターフェース

特徴
高解像度サウンドと低レイテンシーを実現する96kHz XCVI処理
SQ-Rackは、Allen & HeathのXCVI FPGAエンジンを搭載し、96kHzの高精度オーディオと0.7ms未満の超低レイテンシーを実現します。48入力チャンネルの高解像度音声処理はもちろん、96ビットアキュムレータを利用した広いミックスヘッドルームを確保。また、DEEPプラグイン処理を全チャンネルに実装可能で、リッチなサウンドデザインが可能です。

柔軟性の高いI/O接続環境
SQ-Rackは16基の高精度オンボードマイクプリアンプと3つのステレオライン入力を備え、3つのステレオFXエンジンを含む幅広いエフェクトも装備しています。追加拡張が簡単で、「Everything I/O」シリーズと組み合わせることで最大48マイク入力の対応が可能。さらにDante、Waves、MADIなどのデジタルフォーマットにもネットワークカードを挿入するだけで対応できる柔軟性が魅力です。

直感的なコントロール機能とリモートアクセス
フェーダーレスデザインながら、直感的なタッチスクリーンやカスタマイズ可能な8つのソフトキー、4つのロータリーであらゆるミキシング操作をカバー。加えて、iOS、Android、Windows、macOSに対応した「SQ MixPad」アプリでのリモート操作も可能。シンプルでわかりやすい操作性を備えた「SQ-Control」アプリでも、技術に詳しくないユーザーへの配慮もされています。

コンパクトで高耐久性の設計
19インチ4Uサイズのラックマウントデザインにより、スペースを節約しながら高機能性を維持。ツアーバンドやインストール環境への利用を視野に入れて設計され、堅牢な金属シャーシで優れた耐久性を実現しています。また、プラグアンドプレイ形式でセットアップも容易なため、初めての利用者でもストレスなく導入できます。

主な仕様
詳細は⇒こちら
発売日
未定
販売価格
未定
- 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。
- 本製品の国内発売は未定で、発売時期、価格等の各種お問い合わせは現時点では島村楽器ではお受けできませんのでご了承ください。また仕様等は発売時と異なる場合があります。正式に国内発売決定の際は本記事にてご案内いたします。