さて、木管楽器編に続いて金管楽器編です。

気になる木管楽器編はコチラ

金管楽器に関しては、箔押し調の物はほとんど無く、刻印されていることが約95%以上を占めていると考えられます。

古い楽器でメーカーロゴやモデル名が印字されている事もありますが、半年に修理品として1本来るか、来ないか、というレベルです。

あのつるつるな曲面に印字をするのは難しそうですし、楽器使用時には常に手に持ちますから、そういった場所に印字されていると消えてしまいそう…であれば、刻印の方が確実ですね!

大切なロゴや品番等が消えてはみなさんも困ってしまいます。

※メーカーやモデル、製造された年代によっては異なる場合があります。

 必ずしも、該当の場所にあるとは限りません。

※モデル等を判別するためのツールとして参考にして頂ければと思います。

トランペット

メーカー、モデルの刻印はベル部にあったり、マウスピースレシーバー(マウスピースを差し込む場所)に刻印されている事もあります。

ピストンケーシングの第2ピストン部

ピストンケーシングの裏にも

トロンボーン

ベル部

ロータリー部

ストッパーゴムが取り付けられている面にある事もあります。

ベル(本体)だけではなく、スライド部にも製造番号が刻印されている事もあります。

主に海外メーカーによく見られます。

ホルン

ベルカットのモデルも本体の方に刻印されています。

ベル部には何も目印がない事が多いです。

マウスパイプ部

海外メーカーに多く見られます。

ロータリーケーシング部

第1~4のケーシングで見つけにくい所にあり、こちらも海外メーカーによくある傾向です。

レバーの台座の裏側

ユーフォニアム

トランペットと似たような場所に刻印されていることが多いです。

第2ピストンケーシングの表側

第2ピストンケーシングの裏側


前面と背面を見てみよう!

木管楽器・金管楽器のどちらにも共通していたのは

  • 楽器の顔であるメーカーロゴは目立つ場所
  • シリアルは背面、目立たない場所

ということでしたね。

特に学生様や、演奏人数が多い機会に自分の楽器がどれか分からなくなる…なんてことはないと思いますが(!?)、自分の楽器は世界でオンリーワンです!

今回のご紹介で、今よりも自分の楽器に少しでも愛着がわいて、より大切にご使用して頂ければ幸いです。

もちろん、日頃のお手入れも大切ですよ!


楽器調整をしましょう!

楽器は生き物!季節や気候の移り変わりで敏感に変化し続けます。
まずは軽く、楽器の健康診断なんていかがでしょうか?
楽器の主治医である技術スタッフが現在の状態をお伝えいたします。
健康診断及びお見積もりは無料ですのでお気軽にお越しくださいませ。

事前にお電話で楽器の種類・メーカー・型番・依頼内容やお困りな事などお知らせ下さい。
急なご来店でも勿論大歓迎です。ご来店お待ちしております。

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この記事を書いたスタッフ

管リペアセンター富田

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