金管奏者必見‼あなたの楽器は大丈夫?
こんにちは。管リペアセンターの書上(かきあげ)です。
今回は、トランペットのウォーターキィについてです!
先日「ウォーターキィのバネが折れてしまった」と修理依頼がありましたので、ウォーターキイ交換のご紹介します。
修理前
楽器をよーく観てみると…
なんと!!!!
バネが折れている他にウォーターキィ自体も腐食しており欠けているではありませんか!!
このままでは、水だけでなく息も漏れてしまうではないですか。
新品との比較
右が腐食したウォーターキイ、左が新品のウォーターキイです。
新品と比較してみると、違いがあるのがわかるでしょうか。
古いほうのウォーターキイは、軸(芯金)を入れる部分の形が崩れてしまっていますね。
形が崩れていると、ウォーターキイがガタつきやすくなり、コルクが変形しやすくなる事もあります。
交換した後
今回はウォーターキィ、ウォーターキィコルク、ウォーターキィバネの3つを交換しました。
水が溜まりやすい所なので、普段のお手入れでお水をしっかり取り除き、より良い状態を保ちましょう!
修理・調整代
ウォーターキイのコルクやバネの状態が気になったら、お近くの島村楽器へご相談ください。
修理・調整代 | 2,500円(税込・送料なし) |
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修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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小中高と主に中低音金管楽器でマーチングをしていました。誠心誠意、心を込めてをモットーに修理しています。皆様からの修理をお待ちしています。