皆様こんにちは!

電装パーツの管理担当の岡です。

今回はギターリペア工房にストックしている電装パーツについてご紹介していきます!


「パーツってどんなものがあるの?」

「たくさん種類があってよくわからない...」

「自分で買って来た方がいいの?」



そんなお客様必見です!


全てのストックパーツをお見せするとなると莫大な量になってしまいますので、今回は修理での使用頻度が高い、



•ジャック

•ポット

•スイッチ


についてご紹介します。



では早速参りましょう!

工房ではこんなパーツをストックしていますよ〜!



ジャック

シールドを刺すあのパーツです。

非常に使用頻度の高いパーツになります。

工房では基本的に、耐久性のあるスイッチクラフト製品を各種常備しています。



モノラルジャック

恐らく最も使用頻度の高いパーツです。

多くの楽器にモノラルジャックが使用されています。

中でもこちらのスイッチクラフト製は耐久性に優れます。


ステレオジャック

工房では音を出すのに電池を必要とする楽器(アクティブタイプ)に活用する事が多いです。

こちらも使用頻度の高いパーツです。


スイッチ付きモノラルジャック

こちらも電池を使用する楽器に活用する事が多いですが、どちらかというと少々古めのアクティブタイプの楽器に使用されている事が多いです。

(ステレオジャックとは構造が異なります。使用の判断は我々にお任せ下さい。)

また、特定の楽器の特定の機構にも使用されます。

ヒントはシールドが二本刺さるあの楽器!

コレでピンと来た方は相当なマニアです!笑

使用頻度は上記2点と比べるとかなり低めですが、いざという時の為にストックしています。


ビルトインジャック(ストレートジャック)

こちらも特定の楽器に使用されるタイプのジャックです。

特にIbanezタイプの製品に使用される事が多いでしょうか。常備パーツのひとつです。


エンドピンジャック

ピックアップの搭載されたアコースティックギターに使用する事の多いパーツです。

エンドピンジャックにトラブルが起きた際には是非ご相談下さい。



ポット (Potentiometer)

次にポットのご紹介です。

ボリュームやトーンに使われているパーツです。

ギターリペア工房では今からご紹介する3種類を各数値取り揃えています。



と!その前にポットについて少し御説明させて頂きます。

ストックパーツ紹介の趣旨からズレないよう、手短に御説明させていただきます。



ポットとは、PotentiometerでPOT、ポッ「ト」です。

皆さんの周りにもポッ「ド」と言っている方、居たり居なかったり・・・

これは可変抵抗器の事になります。



ギターで使用するポットには大きく分けてAカーブBカーブの2種類がございます。

この2種類の差をボリュームに使用した場合を想定してお話をさせていただきます。



Aカーブを使用した場合、ツマミを絞っていくと「音量」が徐々に小さくなって聞こえます。スピーカーのツマミを絞っているイメージです。



Bカーブを使用した場合、ツマミを絞っていくと「出力」が徐々に絞られていき、特定の箇所で音が小さくなっていくように聞こえます。アンプのゲインを絞っていくようなイメージです。



セオリーとしてボリュームにはAカーブ、トーンにはBカーブと昔から言われていたりもしますが(Bカーブをボリューム、Aカーブをトーンにというセオリーもあります)


どちらがいいというのはなく、好みになります。

どちらを使用するかに迷った際は我々にお任せ下さい。使用用途によってお好みでチョイスしていただく事ももちろん可能ですので、ご相談いただければと思います。



またポットには数値があり、ギターでの使用頻度が高いのは

「250KΩ」

「500KΩ」

の2つになります。



一般的にシングルコイルピックアップが搭載されているギターには「250KΩ」、ハムバッカーピックアップが搭載されているギターには「500KΩ」を使用する事が多いです。



それ以外にも多く数値はありますし、頑なにシングルには250KΩ、ハムバッカーには500KΩ、というわけでも無いのですが、これ以上は趣旨がズレますのでまたの機会にお話をさせていただきます!!





ではでは!

本題に戻ります!!(話し出すと止まりませんので...笑)



国産ポット

多くの楽器に使われているものになります。

バランスの良い使用感です。

比較的、低~中価格帯の楽器に使用されている事が多いでしょうか。(もちろん例外もあります。)

使用感が好きな方にはもちろん、リーズナブルなパーツの為、修理金額を抑えたい方にオススメのパーツです。


CTSポット

こちらも定番商品です。

国産ポットと比べると、回し心地が気持ち固く芯があるような使用感です。

中~高価格帯の楽器に使用されている事が多いです。

耐久性に優れていますので、パーツを長持ちさせたい方やポットのアップグレードをしたい方にオススメ!


CTS vintageスタイル

別名ヘソ付きポット。

ポット背面のポチッとしているのが素敵ですね!

CTSポットではありますが、使用感がコレまた異なります。

回し心地は国産ポットに近く軽いですが、芯があるのを感じられる使用感です。

こちらも中~高価格帯の楽器に使用される事が多いです。

ビンテージスタイルとはいえ、ハイエンドでモダンな楽器にも使用されている場面を多く見ます。

ボリューム奏法をされる方には特にオススメです!


スイッチ付きポット

工房ではプッシュプルタイプをストックしています。

コイルタップ(コイルスプリット)サウンド等の特殊配線にも常時対応しています。



スイッチ

ピックアップの切り替えを行うスイッチです。

トグルスイッチ、レバースイッチ共に各カラーのツマミとセットで常備しています。

まずはトグルスイッチからご紹介します。



国産トグルスイッチ

比較的、低~中価格帯の楽器に使用されている事が多いトグルスイッチです。

修理費を抑えたい方にオススメです!

写真にありますようにショートタイプと横型の2種類を取り揃えています。



スイッチクラフト製トグルスイッチ

中~高価格帯の楽器に多く使用される、定番のスイッチです。

耐久性に優れる頑丈なスイッチです。

縦型・ショートタイプ・横型の3種類を取り揃えています。



トグルスイッチにつきましては楽器の形状や、配線材の長さを見ながらチョイスさせて頂きます!

お次にレバースイッチです。

レバースイッチは3WAY、5WAYを共に常備しています!



国産レバースイッチ

国産の規格の楽器に使用される事が多いレバースイッチです。

低~中価格帯の楽器に使用されることが多いです。

お写真の通りになりますが、左のDMがオープンタイプ、右のYMがカバーの付いている物になります。

オープンタイプはパーツに異常が起きた際に、メンテナンスをしやすいメリットがあります。

カバータイプは埃が入りにくいというメリットがあります。

お好みでお選び頂ければと思います。



CRLレバースイッチ

海外製品の楽器に使用される事の多いパーツです。

中~高価格帯の楽器に使用されていることが多く、耐久性に優れます。

スイッチのアップグレードをしたい方にもオススメです!



その他スイッチ

代表的なレバースイッチ、トグルスイッチ以外にもムスタングやジャズマスターで使用されるスイッチも常備しています。

また、ミニスイッチも常備していますので、スイッチを追加しサウンドバリエーションを増やす改造も可能です。





以上となります!


今回ご紹介させて頂きましたパーツ以外にも、多くパーツを常備しています。

使用頻度の高いパーツをご紹介させて頂きましたが、次回はよりマニアックなパーツをご紹介できればと思います!



パーツ選びに迷った際はこの記事を見返して頂ければ幸いです。

以上、電装パーツ担当 岡の常備パーツ紹介でした。



最後までお読み頂きありがとうございます。また次回お会いしましょう!!

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店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

この記事を書いたスタッフ

ギターリペア工房

こんにちは!ギターリペア工房の岡と申します。お客様一人一人のプレイスタイルを重視し、弾いていてワクワク出来る楽器にできるようお手伝いさせていただきます!

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