マンドリンのブリッジ製作!【リペアマンナエの波乱万丈リペア記】

今回はマンドリンのブリッジという部分を作ります!
ちなみにブリッジとはこの部分ですね。
まずは材料を用意します。今回はエボニーという木材と牛骨を使います。
エボニーに牛骨をはめる為の空間を作ります。
なぜ牛骨を使うかというと、弦のテンションに耐えられる素材だからです。これを木材だけで作るのも可能なのですが、弦の力に耐えられず凹んでしまったり割れてしまうという事があるので、牛骨のほうが適材適所というわけですね。
それと同時にブリッジの底面にカーブを付けます。
(マンドリンのボディートップにはカーブが付いていますからね)
そして牛骨をはめ込み、接着します。

それから全体の形を整えて研磨などを済ませれば完成です!

なかなか高級感が出たんではないでしょうか?楽器にも似合っていますね!

マンドリンのブリッジは接着されていないのが普通なので、弦交換の際など無くしてしまったりする事もあります。もし無くされて諦めようとされている場合は一度ご相談ください!

今回の修理内容

・マンドリンのブリッジ製作(材料費込み、弦代別)

合計金額 (税込)¥12,430円

*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。

ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひご相談ください。

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この記事を書いたスタッフ

名古屋ギター&リペア店ナエ

三度の飯より修理好き!中身は日本生まれ日本育ちの和食大好きルーマニア人なので、気軽に話しかけて下さい!

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