みなさまこんにちは!

リペアマン遠藤です!

5月も半ばでちょっと蒸し蒸しですね…梅雨の気配です。

湿度が高いと楽器の調子・状態も変わりますので注意深く様子を見てあげましょう!

今回はエレキでありがちなリペアを紹介していきたいと思います!

まずはこちらをご覧下さい。

ストラトのコントロール部なのですが、今回の症状としてはセンターピックアップのトーンが効かなくなる時があるというご相談でした。

症状的に上の画像の中のパーツに不具合が出ていると考えてよいでしょう。

普通に考えるとポットやコンデンサに原因がありそうなものですが、調べてみると正常でした。


ふーむ。


そして気付いた事が。

スイッチをセンターの位置にした時にちょっとだけ遊びがあると。

これはもしかしたらスイッチかな…


ビンゴでした!


スイッチ位置がセンターにも関わらず微妙な差でトーンが効く位置と効かなくなる位置があったのです。

なかなか気付けませんね。

ともあれ原因はスイッチの不良と判明しましたので交換していきましょう。


ピックガードの中身です。

スイッチを見ておっと思ったのですが、近年の日本製Fenderギターではインチ規格のスイッチを使っている物もあるようですね。

種類としてはOAKの5wayスイッチです。ポジション切り替え時に少し固めのトルクのある感じの操作感です。

ひと昔前はミリ規格の国産スイッチのDM、YM系のスイッチがよく使われていたものですが、日本製のギターだからミリ規格というのはもう通用しませんね…

今回取り付けるのはCRLの5wayスイッチ。

長年使われ続けているインチ規格の定番スイッチです。何かと安心です。

OAKよりもスムーズな操作感ですね。

半田付けで交換。

ちなみにお客様の要望でリアピックアップにもトーンが効くように配線改造しました!

アンプに繋いでボールピースをコツコツ叩いてチェックしています。

大丈夫そうなので組み込んでいきましょう。

実際に音を出し最終チェックしてOKでした。完了です!

無事にセンター、リア共にトーンが効くようになりました!


いかがでしたでしょうか?

楽器の音に関しての不調というのは原因も実に様々です。

弾いていて何かおかしいなーと感じましたらお気軽にご相談下さい!



以上、リペアマン遠藤でした!

またお会いしましょう~

記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

この記事を書いたスタッフ

仙台ロフト店遠藤

仙台ロフト店店頭リペアの遠藤です。ヤル気が売りです。よろしくお願いします。シンプルが一番、だそうです(笑)

仙台ロフト店の店舗情報

このスタッフの記事をみる

関連記事

リペアマン佐藤の日々リペア Vol.1 ~リペアの出し方編 ~

新宿PePe店佐藤

修理記録 トロニカルチューンへのペグ交換

浅草橋ギター&リペア店井上

ブレーシング剥がれ 接着

浅草橋ギター&リペア店小嶋

リペアマン山口の日々リペア 19

浅草橋ギター&リペア店山口

修理記録 ストラト配線編

浅草橋ギター&リペア店井上

~ビグスビー取付~リペアスタッフ池田の梅田散策Vol.29

梅田ロフト店池田

ウクレレピックガードの製作

~ウクレレピックガードの製作~

その他スタッフ・アーカイブ

リペアマン山口の日々リペア 28

浅草橋ギター&リペア店山口

テレキャスターのオーバーホール

浅草橋ギター&リペア店本田

フレットス *レジンコーティング編*

浅草橋ギター&リペア店長谷川