期間限定開催!ドラマーのためのドラム大展示会「DRUMS SHOW」

【レビュー】CANOPUS “Yaiba Ⅱ 24 Kit”【DRUM SET TRIAL TOUR】

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【レビュー】CANOPUS “Yaiba Ⅱ 24 Kit”【DRUM SET TRIAL TOUR】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

2021年3月1日(月)から開催されている「DRUM SET TRIAL TOUR」。全国を行脚する各ドラムセットを、開催店舗のドラム担当者がレビューします。

DRUM SET TRIAL TOUR

詳細はコチラ

CANOPUS Yaiba Ⅱ 24 Kit レビュー

Yaiba Ⅱとは

「CANOPUSサウンドをもっと手軽に手に入れたい!」というドラマーの夢に応える形で発売されたシリーズで、発売以来大好評、バンドで活動するドラマーさんはもちろん、大学等の軽音サークル、ライブハウスさん等、多くの場面でお使いいただいています。プロドラマーにも愛用され、なかでも、あのスティーヴィーワンダー氏も愛用しているという事実からも、サウンド的に上級グレードとなんら遜色ないことを証明されているでしょう。

ニューモデル Yaiba Ⅱ 24 Kit

レビュー

今回島村楽器店舗スタジオで試打可能となるモデルはこちら。

販売価格:¥203,500スネア込み(税込)
販売価格:¥167,200スネアなし(税込)

内容
バーチシェル
バスドラム:24”×14”
タム:13”×9”
フロアタム:16”×16”
スネアドラム:14”×6 1/2″(スネア無しも選択可能)
※ダブルタムクランプ(EL-WTC)付属
※シンバル、ペダル、イス、スタンド類(ハードウェア)別売

サウンド

往年のハードロックサイズともいうべき、24インチ口径で深さ14インチ=大きくて浅いバスドラムが今なぜ?と、思わず?マークが点灯してしまいましたが、欧米ではいままたじわじわと人気が出てきているようです。
懐かしさを感じながら叩いてみたのですが、これがなんとも心地よく扱いやすいサウンドでした。24インチバスドラムは、口径は大きいものの浅いため鳴らしきることができる感覚があり、思わず往年のフレーズが出てきてしまいます(動画では叩けてないですが…)
最近ではロックやポップスでも、ひとまわり小さい20インチバスドラムも一般的になってきていましたが、やはり時代は回るというか、流行が回ってきて大きなバスドラムが流行するとは、大変興味深いものです。サウンドクオリティはもちろん充分なカノウプスサウンド。チューニングのレスポンスも良く、音作りも容易です。試奏キットのアンバーラッカーも高級感があり、これがこの価格で手に入るのは本当にうれしい限りです。
YAIBAⅡシリーズには、22インチバスドラムの「Groove kit」、18インチバスドラムの「Bop kit」もラインナップされていますので、用途や場面に合わせてチョイスが可能。またスネアドラム単体でも販売しているので、初めてのスネアにもおすすめです。YAIBAⅡキット、ぜひお試しいただきたいと思います!

Featured Cymbals “Elis Island”

TRIAL TOURで展示/設置されるCANOPUSドラムには、Elis Islandシンバルがセットされます。

Elis Islandとは

Elis Islandは、ウェイトやレイジング等を調査結果に基づき現地トルコ職人のハンドメイドにて製造されたオリジナルシンバルです。トルコシンバル特有の豊かに広がる響きと、アンサンブルの邪魔をしないサウンドが共存し、歌ものロック、ポップスに向けて作られたハンドメイドシンバルです。

価格、ラインナップはお問い合わせください。
エリスシンバルについてはこちらもご覧ください

CANOPUS Yaiba Ⅱ 24 Kit 行脚スケジュール

2021年2月27日(土)~3月7日日(日)札幌パルコ店
2021年3月13日(土)~3月21日(日)仙台ロフト店
2021年3月27日(土)~4月4日(日)郡山アティ店
2021年4月10日(土)~4月18日(日)けやきウォーク前橋店
2021年4月24日(土)~5月2日(日)大宮店
2021年5月8日(土)~5月16日(日)イオンモール岡崎店

2021年2月13日の東北地震の影響により、スケジュールが変更になる可能性もあります。試打ご希望のお客様は、店舗HPやお電話等で、開催予定店舗に直接お問合せ下さい。

この記事を書いた人

札幌パルコ店 鳥塚

テレビで見たドラムに心を奪われてドラムを始め、バンド活動に明け暮れていたある日、何気なく訪れた楽器店で目にしたプロドラマーのドラムイベント(ドラムクリニック)に感銘を受け、楽器店員を志す。現在は札幌パルコ店勤務の傍ら、演奏活動も行う。

これまでに、米国のZildjianや大阪の旧SAKAEといった国内外のドラム/シンバル工場を訪問。長い演奏歴とスタッフ歴で培ったマニアックな知識は、島村楽器随一。

そして今では、世界中のドラマーの定番となったPROTECTIONracketのスネア&ダブルフットペダルケース「TZ3016」「TZ3015」の発案者。

偉大なドラマーを輩出し続ける北海道・札幌で、ドラムコーナーの灯を絶やさぬよう奮闘中。
MyDRUMS内で「トリヅカのマニアックドラム」を連載中!

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