こんにちは!島村楽器セブンパーク天美店 薮野です!!
今回もドラムセットを演奏する際のセッティングにフォーカスして記事をお届けいたします♪
前回は椅子の高さにフォーカスいたしましたので、今回はスネアとハイハットのセッティングについてお話させていただきます!!
スネアドラムの基本的なセッティングとやり方
まずは椅子に座った状態から調整をスタートしましょう!
1.スネアスタンドの準備
まずはスネアスタンド自身のセッティングを行ってください。
その次にアームが開くネジを緩めスネアの大きさにアームを合わせてセッティングします。

その後、動かないようにネジを締めて固定します。


スネアスタンド足の開きを、他のスタンドに干渉しない程度に広げます。
その際三脚のうち一本が内側に向くようにセッティングしましょう。
こうすることで手前に倒れるのが防げます。

2.高さ調整
高さ調整ネジを緩め、支柱を上下に移動させてください。
その際にスタンドをしっかり持ってスネアが落ちないようにしましょう。

高さはスティックを振り下ろした際に肘がおよそ直角になる角度が目安です。
叩いた時に手が太ももに当たらない位置が良いですね♪
そこから、角度を打面を水平より少し自分側に傾ける。
オープンリムショットがしやすい角度がおすすめです。

ハイハットの基本的なセッティングとやり方
こちらもまずは椅子に座るところから始めてください。
1.スタンドの準備とシンバルの設置
ハイハットスタンドを展開して、脚を広げ、3点で地面にしっかり固定してください。
ボトムシンバル(重くてごつい方)を下に、トップ(軽くてうすい方)を上にセットします。
トップはハイハットクラッチに挟んで、ネジを締めてください。
2.高さの調節
ハイハットクラッチのネジと高さ調整ネジを緩め、支柱を上下移動させてください。
その際に上部をしっかり持ってシンバルの重さで下まで落ちないようにしましょう。
高さの目安はスネアドラムより拳2個分(約15cm)高いくらいがおすすめです。


3. ハイハットの開き具合
- ペダルを1.5〜2cm踏み込んだ状態でハイハットクラッチネジを緩め、トップシンバルをセット。
- ネジを締めて固定。開き具合は指2本から3本ほど(1.5〜2cm)入る程度で設定してください。
硬い音は強く踏む、柔らかい音を出したい時は緩く踏んでください。
ジャンル別 スネアとハイハットの高さ目安
| ジャンル | 高さ目安 |
|---|---|
| ロック | 高め(スネアから+20cm) |
| フュージョン/ジャズ | 中間(スネアから+10から15cm) |
| 初心者 | スネアから+15cmほどがおすすめです。 |
ロック向きのハイハットセッティングが高い理由
ロックは腕全体を使ったダイナミックな動きが多いため、高めのセッティングが自然にフィットしやすいと思います。
大きな動きで演奏することでグルーヴを作りやすくなっています。
また、スネアを強く叩くことが多いため、ハイハットが低すぎるとスティックや手がぶつかりやすくなります。
ハイハットとスネアの高さに距離があると余裕を持って演奏できます。
ジャズ・フュージョン・ファンクになると、逆に音色のコントロールや細かいリズムやゴーストノートを演奏しやすいため、通常から低めにセッティングされる傾向がございます。
ハイハットが高めのドラマーの例
ハイハットが低めのドラマーの例
まとめ
いかがでしたか?
自分が演奏したいスタイルを追求していく中で、自然と自分なりのセッティングが確立され、それが個性になっていきます。
「あの人はロックでパワフルな演奏をするから、こんなセッティングなんだ!」と言われるような、自分だけのスタイルを見つけられると素敵ですよね。
少しユニークなセッティングでも、自分が演奏しやすいのであればそれが正解です!
今回は、ハイハットとスネアのセッティング方法、そしてお互いの関係についてご紹介しました。
次回もセッティングに関する内容をお届けしたいと思います。
それでは、また次回!!

この記事を書いた人
セブンパーク天美店 ドラムアドバイザー 薮野 (やぶの)

MyDRUMSのXに出没する【やぶぽぅ】です。
学生時代は吹奏楽部と軽音部に所属、大学ではクラシックを学びました。現在も音楽活動を続けていて、BANG-PACKというバンドで当社のイベント【ギターセンパイ100人フォーク】等でドラムの演奏をしています!
皆さまのドラムライフのお役に立てれば嬉しいです。


