スローン(椅子)の高さで演奏が変わる?セッティング別演奏変化を徹底解説!
ドラムを演奏するにあたり軸となるのがドラム椅子です。
なぜなら椅子に座って、スネアなどの太鼓類を叩いたり、バスドラムを踏んだりするからです。
そのため、椅子の高さによって演奏スタイルが変わってきます。
一般的にペダルを踏んだ状態で少し膝が曲がるぐらい(角度で言うと100°ぐらい)が踏みやすいと言われています。
この状態ですと、膝を上げやすいためバスドラムが踏みやすくなります。
また、椅子の座面の中心に支点を置いて座るので演奏中に重心がずれにくくなります。
次に椅子を高めにセッティングした状態です。
椅子に軽く腰かけて足が伸びた状態です。
最初から足の高さが高いため、足を上げてバスドラムを踏むというより下すイメージになります。
そのため、足への負担が減り、なおかつ早いフレーズなども楽に踏めます。
しかし、椅子に軽く腰を掛けている状態のため、バスドラムの音量を稼ぐことが難しくなります。
また、重心が前のめりになるため、上記で述べたセッティングよりは演奏中の安定感が損なわれます。
次に椅子を低めにセッティングした状態です。
座った時の膝の角度が直角です。
そのため、足を大きく上げて踏むことになるのでイス高めのセッティングより足への負担が大きくなります。
しかし椅子を深めに座れるため、重心が大きく安定ししっかり踏めるため、大きな音量を出す事もできます。
自分にあったセッティングを探そう!
ドラムのセッティングにおいて何が正解などありません。
自分が「良い!」と感じたら正解です。
自分が演奏しやすい、または客席からみて「カッコいい」と思われる見た目を重視する。
自分自身で色々試したり、周りのドラマーや憧れのドラマーのセッティングを見て真似をする。
自分にあったセッティングを見つけましょう!
オススメドラムスローンのご紹介
JUG JT101
シートを回転させて高さを調節することができるスクリューロッドタイプのドラムスローンです。
軽量かつコンパクトのため、持ち運びにもピッタリ!
ドラム用としてはもちろん、ギターやキーボードなどを弾く時にもオススメです!!
【特徴】
■ 高さ調整幅(mm):450mm〜650mm
商品名 | 販売価格(税込) |
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JT101 | ¥7,560 |
Pearl D1000N
上記と同じスクリューロッドタイプのドラムスローンですが、レッグ部分がダブルレックのため、より安定して演奏することができます。
ロックなど激しい演奏でも安心して演奏できます!
【特徴】
■ 高さ調整幅(mm):495-665mm
■ レッグ:SureStart/ダブルレッグ
商品名 | 販売価格(税込) |
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D1000N | ¥15,120 |
この記事を書いた人のお店
店舗名 | 島村楽器 モレラ岐阜店 |
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