MIDIメッセージの一種。鍵盤を弾いてから押し込むことで様々な効果(ビブラートや音量など)をコントロールすることができる。何をコントロールするかは音源側のセッティングで自由に設定することができるが、一般的にはキーを押し込んでビブラートや、音量、音色などをコントロールするケースが多い。
アフタータッチ対応の鍵盤でないと出力できない。またアフタータッチ対応の音源でないとコントロールは不可。
アフタータッチには2種類ある
アフタータッチにはポリフォニックキープレッシャー(ポリフォニックアフタータッチ)とチャンネルプレッシャー(チャンネルアフタータッチ)の2種類がある。
ポリフォニックキープレッシャー:キーごとに表現可能。例)ドミソの和音を弾いて「ド」だけに効果をつけることなどができる。対応機種は少ない。
Vangelisによるサウンドメイキング紹介。冒頭で演奏している YAMAHA CS-80 のアフタータッチによるサウンド変化に注目
チャンネルプレッシャー:一つのMIDIチャンネルに共通した信号となる。例)ドミソの和音を弾いて「ド」を押し込んだ場合、すべての音に効果がかかる(同一MIDIチャンネルの場合)。
Arturia MicroFreakはポリフォニックキープレッシャー対応