M-AUDIOのMIDIキーボード「Oxygen 25/49/61(第4世代:MKIV)」の DirectLink は、Oxygen のフェーダやボタンなどの操作子を、対応する DAW のトランスポート・コントロールやミキサのフェーダやパン、バーチャル・インストゥルメントやエフェクト・プラグインのパラメータなどに自動的にマッピングする、便利な機能です。
現 在、Oxygen の DirectLink は2016年11月現在下記のDAWに対応しています。
- AVID Pro Tools
- Ableton Live
- Propellerhead Reason
- Steinberg Cubase
- Apple Logic Pro X
- Apple GarageBand
Cubase6,7,8.5 の場合の設定方法
DirectLinkでできること
- スライダー(49/61のみ)がフェーダーにアサインされる(25はスライダーなし)
- ノブが自動的にパンやデバイスコントロールに
- トランスポートボタンでDAWをスタート・ストップ
DirectLink では:「<」と「>」ボタンは、トラック・スクロールに使用します
DirectLinkモード:AUTOボタンを押すと、DirectLinkモードに入ります。ノブ、ボタン、<、>、フェーダなどは、自動的に対応の DAW 用にマッピングされます。DirectLink モード下では、パラメータの編集は行えません。
方法
1)DirectLink ファイルをダウンロードします。
Windows PCはここ
Macはここ
2)ダウンロード後、デスクトップ上に解凍し、インストーラーを起動。その後指示に従ってインストール
3)Cubaseを起動します。Topメニューからデバイス設定>デバイス設定を選択
4)左上の「+」を押してデバイスリストを表示させる
5)デバイス設定>リモートデバイスで「M-Audio Oxygen」を選択し、MIDI入力=[All MIDI Inputs]、出力=[未接続]、を設定しOKを押す。
6)Oxygen本体の「Auto」ボタンを押すとグリーンライトが点灯する。
以上で完了。
※ここでM-Audio Oxygenが現れない場合(Windows 10)古いバージョンのCubaseがインストールされていると「OxygenCubaseDirectLink.dll」ファイルが、C:\Program Files\Steinberg\Cubase 5\Components などにインストールされてしまう場合があります。この状態で新しいバージョンのCubaseを立ち上げても認識されません。「oxygen.dll」などで検索し、「OxygenCubaseDirectLink.dll」を見つけたら、これをコピーしデスクトップなどにペーストして保存しておきます。
一端 Cubase を終了。下記階層に「OxygenCubaseDirectLink.dll」を入れます(8.5を使用している場合)
C:\Program Files\Steinberg\Cubase 8.5\Components
Cubaseを起動します。3)に戻って再チャレンジ。