Androidもゼロ・レイテンシー!IK Multimediaがデジタル・オーディオ・ソリューションをWinter NAMM 2015で公開予定

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Androidもゼロ・レイテンシー!IK Multimediaがデジタル・オーディオ・ソリューションをWinter NAMM 2015で公開予定

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IK Multimedia(アイケーマルチメディア)がAndroid端末でも極限までレイテンシーを抑えた、ユニバーサルなデジタル・オーディオ・ソリューションをWinter NAMM 2015で発表するとアナウンスしています。

Androidスマートフォンやタブレットは、信頼できる音楽制作用のプラットフォームとしての地位を確立するには至ってはいません。一番の理由はOSのパフォーマンス自体がデジタル・オーディオのリアルタイム処理に適しておらず、オーディオのレイテンシー(遅れ)の問題が解決されていないことです。最近USBオーディオ入出力に対応したAndroid 5.0ですが、いまだリアルタイムのデジタル・オーディオ処理に必要な安定したパフォーマンスは得られていません。

こうした中、IK Multimediaが、Android 4.0以降を搭載し、ホスト・モードで動作する多くのAndroidプラットフォームで、極限まで抑えたレイテンシー(実質最低往復レイテンシーはほぼ2ミリ秒以下)を実現するユニバーサルなデジタル・オーディオ・ソリューションを提案すると発表しました。

このソリューションにより、Samsung、Google、Motorola、LG、HTC、Xiaomiなど、多くのメーカーやキャリアから発売されている数多くのAndroid機器でリアルタイムなデジタル・オーディオ処理が可能となり、安定した音楽制作が可能になるとのこと。

詳細は2015年1月22日から25日に開催される Winter NAMM 2015 会場にて発表とのことですが、Android端末ユーザーには非常に嬉しいニュースとなりそうです。

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