DDJ-FLX2の選曲を少しでも快適に。コントローラーで操作する方法【rekordbox Mac / djay iOS】

  • ブックマーク
DDJ-FLX2の選曲を少しでも快適に。コントローラーで操作する方法【rekordbox Mac / djay iOS】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

スマホユーザーを中心に選ばれているDJコントローラー「DDJ-FLX2」。しかし、その人気の一方で、実際に使ってみると、多くの人が共通する悩みに直面します。

それは「選曲のたびにパソコンやスマートフォンに手を伸ばさなければならない」という点です。
パフォーマンスに集中したい、まさにその時にプレイの流れを止めてしまいます。この手間は、多くのユーザーにとって悩みのタネになっています。

そこで、「コントローラーから直接、選曲を完結させる」ちょっとしたテクニックをご紹介します。

DDJ-FLX2で使用できるアプリは?

  • rekordbox(iOS / ANDROID / Mac / PC)
  • djay(iOS / ANDROID / Mac / PC)
  • Serato DJ Lite(Mac / PC)

です。今回はその中から、主要となる

  • rekordbox(Mac)
  • djay(iOS)

の2つのパターンでDDJ-FLX2側から選曲する方法をご紹介いたします。

DDJ-FLX2から選曲する方法(rekordbox Mac)

初期状態では、選曲のたびに、パソコンのマウスを操作するか、上下左右のボタンで曲を選び、SHIFT+左右でロードという操作を行います。

これが面倒なので、rekordbox内のMIDIマップを変更して操作できるようにします。

MIDIマッピング方法(rekordbox)

PADモードの、PAD FX / LOOP / SAMPLERのいずれかを選びます。
SHIFTを押しながら、BEATSYNCボタンでPADモードの変更モードに変わり、上の段のPADでモードを切り替えます。

SHIFTを押しながら8つのPADを押す操作が何も使用されていないので、ここに選曲機能を割り当てます。


rekordboxの右上当たりの「MIDI」と書いている部分をクリックしてください。

こういう画面が出ますので、BROWSEのタブを開いてください。

下部のADDを押して

LOADを追加
まずはDECK1のままです。

下部のLEARNボタンを押して、機材側のボタンを押すと、そのボタンがLOADにアサインされます。

SHIFT + PAD6番を押します。

同じ要領で、下記のように設定してください。
SHIFT + ボタン

DDJ-FLX2から選曲する方法(djay iOS)

DDJ-FLX2はdjayに接続すると使用可能になるんですが、MIDIマッピングは無料版ではできないようです。
djayのサブすく登録をすることでMIDIマッピングの変更が可能になります。

MIDIマッピング方法(djay)

djayの画面の真ん中上のロゴマークをタップして、下記のこのボタンを押します。

そして、このボタンでMIDIマップの変更画面に行くことができます。

djayでは、DDJ-FLX2側のボタンを押すことで、そのボタンのページに切り替わります。

ここにこのようになるように選んでください。

Screenshot

同じ要領で、下記のようにマッピング

いかがでしょう?
今回紹介した設定を行うことで、DDJ-FLX2の使いやすさが格段にアップします!

djayではサブスク登録が必要になりますが、rekordboxでは無課金で設定可能ですので、是非試してみてください。

rekordboxで選曲機能がついているDJコントローラー

DDJ-FLX2では上記の方法で選曲ができるようになりますが、最初から選曲機能がついているDJコントローラーを2つずつご紹介いたします。

DDJ-FLX4

販売価格¥44,000(税込)
JANコード4573201242532

DDJ-GRV6

販売価格¥132,000(税込)
JANコード4573201243089

djayを無課金で使えて、選曲機能がついているDJコントローラー

RELOOP BUDDY

販売価格¥35,750(税込)
JANコード4534217610401

Hercules DJCONTROL MIX ULTRA

販売価格
JANコード3362934746421

この記事を書いた人

三宮オーパ店 DJ.デジタル楽器アドバイザー 萩尾(はぎお)

DJ HAGI a.k.a DRAGON

2001年のDMCのビデオ映像に衝撃を受け、バトルDJに憧れる。その後すぐにDJバトルを企画し、10年以上定期的に草DJバトルをプロデュース。機器のチューンナップや修理が趣味。

  • ブックマーク