指ドラム(フィンガードラム)入門

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フレーズの表記方法

ドラムフレーズの表記方法は、五線譜ではパーカッション記号やヘ音記号が使われます。DAWソフトの「Cubase」でも様々な画面がありますが下記の図はすべて同じMIDIデータを表しています。譜例は後ほどチャレンジする「ズンタンズズタン」というよくある8ビート。

リズムを記譜する方法は他にも、こんな方法もあります(Rolandのリズムコンポーザー「TR」系表記)。

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HH
SD
BD

ただ実際のドラムフレーズは常に8分音符が基本というわけではないので、音符が細かくなっていけばいくほど上記の表記では表記しづらくなってきますし、時間もかかります。そういった点では現時点では五線譜の表記が一番便利ですね。

なお五線譜での表記ですが、バスドラやスネア、ハイハットの位置は厳格に決まっているわけではありません。使用する楽器も人それぞれなので基本は自由。したがって最初にどの音程がどの楽器かを示しておくのが親切です。本記事では下記のような表記にしたいと思います。

このセット、記譜はどうするんでしょうか?

基本の8ビートにチャレンジ

ドラミングには音楽ジャンルによって無数のパターンがありますが、まずはハイハット(やライド)で細かいリズム(8分音符)を刻みながら、バスドラムとスネアでアクセントをつける8ビートパターンにチャレンジしてみましょう。ソフトシンセを使う方はバッファーサイズを詰めてレイテンシーを極力小さくしてください。

これを鍵盤でどう叩く(弾く)かはまったくの自由ですが、試しにハイハットは右の人差し指(2※指番号)キックは左の中指(3)スネアは左の人差し指(2)というやり方で指ドラムしてみます。テンポはBPM=60くらいから徐々に上げていって200くらいで正確に叩ける様になったらかなりスゴイです。

【※指番号】

親指 1
人差指 2
中指 3
薬指 4
小指 5

BDとCH

SDとCH

次はコレ。まだなんとか同じ運指で叩けそうですね。16分音符が入っているので最初はゆっくりなテンポからやってみると良いです。

16分のパルスを意識しながら1拍ずつ確認してみてください。4拍ウラのオープンハイハット(黄枠)は右手薬指(4)が弾きやすいと思います。最初は下図のように1拍を4つずつ、16分音符のパルスに分解して、右と左がどこで同時に叩くのかまたはずれるのかを意識して弾いてみましょう。

1拍目 2拍目 3拍目 4拍目
HH  -  - - - - - - -
SD  -  -  - - -  - -  -  -  - - - -  -
BD  -  -  -  -  - - - - - - - -

16ビート

House Style:ハウス風

ハウスは意外と楽かもしれません。4拍目のウラウラのスネアは慣れてきたら入れてみてください。

というわけで基本的なフレーズは叩けましたでしょうか?なお指ドラムの練習は、メトロノームやクリックと一緒にすることをおすすめします。DAWを使った打ち込みの場合、基本は指ドラムで打ってしまって、あとで細かい部分を修正していくという方法もあります。


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