OLLO Audio R1 | 類稀な「遮蔽性」と「没入性」を備える最新の密閉型モニター・ヘッドフォン

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OLLO Audio R1 | 類稀な「遮蔽性」と「没入性」を備える最新の密閉型モニター・ヘッドフォン

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

プロフェッショナル・サウンド・エンジニアを中心に大きな支持を集めるすモニター・ヘッドフォン・デベロッパー、OLLO Audio ( オーロ・オーディオ ) 社の密閉型レコーディング・ヘッドフォン「R1」の受注販売をまもなく開始いたします。

注目ポイント
  • 世界中のトップ・プロフェッショナル達を沸かせるOLLO AUDIOの高品位なサウンド品質
  • 没入性高く演奏中のグルーヴを体感できるU字型周波数特
  • 性周囲音の混入と音漏れを50%低減(-10dBSPL*)する遮蔽性
  • 長時間の装着に耐用できる快適性長期運用をサポートする交換可能な構成部品

「S4」シリーズや「S5X」、そして昨年リリースされ大ヒットを記録している開放型モニターヘッドホン「X1」で知られるスロベニア発のOLLO Audio社。

アルプス山脈の端で職人の手により丁寧に作られる同社のヘッドホン、美しい木製(アメリカン・ウォルナット)のハウジングとステンレス鋼、人工皮革、シリコンから成る独創的なプロダクト・デザインと、その確かなサウンドで昨今のクリエイターやアーティスト、エンジニアからも国内外を問わず高い評価を得ています。

そんな同社が新たに密閉型モデル「R1」をリリースするようです!
タイミング的に「今人気のX1の密閉タイプかな?」と思われる方も多そうですが、どうやらそれだけでもない様子。

メーカー曰く

既存の開放型ミキシング・ヘッドフォン「X1」の密閉型モデルという機械的なコンセプトの製品とは異なり、「レコーディング用ヘッドフォンに求められる仕様とは何か」を「究極のフラット・レスポンスを持つミキシング・ヘッドフォン- X1」経て再考した新モデルになり、高品位なサウンド品質をそのままに、音漏れを50%低減する高い「遮蔽性能」と、パフォーマーの没入性を考慮した「U字型周波数特性」をフィーチャーします。前人未到の地平から望む、成熟の密閉型モニター・ヘッドフォン製品です。

とのこと。これは気になります!
12月中旬に先行分として僅少のみ一部店舗の展示用として出荷されお披露目、正式な国内発売開始は2026年2月からとなるそう。
2月分は特別価格で購入できる「R1 プリオーダー優待版2026」として数量限定で提供され、11月1日から受注開始となります。
既に楽器店やヘッドホン販売店からの注文数が、国内の入荷予定数を上回っているとのことで、人気が伺えますね!

質の良い密閉型モニターヘッドホンをお探しの方はぜひチェックしてみてください!

商品概要

Ambient bleed/music isolation

(周囲音の混入、および音漏れを低減)
密閉型設計により、ヘッドフォンの音漏れを防止し、あらゆる録音環境をクリーンに維持します。
-10dBSPL*の遮断性能で外部音量を50%!減少させます。

Pilot track/foldback and click isolation
(ガイド・トラック音/モニター返し音とクリック音のアイソレーション)
アーティストがグルーヴを感じるためにヘッドフォンのモニター音に高い再生音量を求める場合、レコーディング・マイクに混入するバッキング・トラック音やクリック音などの音漏れを遮断することは困難です。「R1」のアイソレーションは、クリック音や打楽器音などの要素を可能な限りマイクから遮断します。

U-shaped sound for punchy kicks and clear melodies
(パンチの効いたキックとクリアなメロディを実現するU字型サウンド)

実際のところ、ミキシング・セッションで必要不可欠となるフラット・レスポンスは、レコーディング・セッションにおいてはその客観性から場の雰囲気を台無しにします。「R1」は、アーティストを没入させ、迷いなくグルーヴを感じさせるクリアな低音と高音を備えたU字型周波数特性を採用しています。ミュージシャン達は完璧なテイクと笑顔を携えて、あなたのスタジオを後にすることでしょう。

CONFORT FOR LONG SESSIONS

長時間セッションのための快適性
快適性の第一要素は、耳を完全に包み込む十分な大きさのイヤーパッドです。カップの回転と傾斜機能はそれに次ぐ重要な要素であり、自動調整式のヘッドバンドはストレスのない操作性と、あらゆる頭部にシームレスにフィットする着け心地を提供します。

*–10 dB SPLの遮音性能とは
一般に、音圧レベル(SPL)における10 dBの差は、おおよそ「知覚される音量が約2倍(または半分)」に感じられる程度の差を意味します。
したがって、–10 dB SPLの遮音性能とは、環境音や騒音の知覚音量をおよそ半減させる遮音効果を示します。

主な仕様

仕様を見る
  • 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
製品仕様
スタイルクローズド・バック、オーバーイヤー
周波数特性5 Hz – 22 kHz スイープ 1/3オクターブ p-p レンジ 13.4 dBSPL ±1dB
SPL/感度110 dBSPL @ 1kHz RMS3dB @ 0 dBu
インピーダンス約32オーム – すべてのデバイス対応
スピーカーの種類とサイズダイナミック型、50mm
マグネットタイプネオジム磁石
メンブレン・コンポジットPU+PET特許パターン
THD & 2nd<0.12% & <0.05% @ 94 dB SPL @ 1kHz
イヤーパッド直径(内径/外径)60mm / 100mm
イヤーパッド材質人工皮革付き音響フォーム
イヤーカップ材質アメリカンウォールナット
ヘッドバンド材質ステンレス鋼とシリコン
ケーブル端子着脱式 2m Y型ミニXLR
コネクター3.5mmジャック(6.3mmジャック変換アダプター付属)
キャリブレーションユニット固別キャリブレーション非対応
重量(ケーブル除く)386 g (0.8 lb)
国内保証1年間(ケーブル保証:3ヶ月)
スピーカー
ダイナミックスピーカー(ネオジム磁石)/ 直径50mm、特許取得パターン採用複合PU+PET振動板 / 32オーム / 1kHz時110dBSPL RMS3dB @ 0 dBu 1オーム出力 – スマートデバイスでも動作 / 左右対称設計(±1dB SPL許容差、スイープ、自由空間1cm距離における100Hz–10kHz帯域)
アコースティック
外径100mm(3.8インチ)、内径60mm(2.3インチ)、深さ25mm(0.8インチ)、±2.5mmの人工皮革製イヤーパッド。
THD & 2nd:<0.12% & <0.05% @ 94 dB SPL @ 1kHz(IEC 60318-1準拠)
周波数応答の変動:5 Hz~22 kHz(1/3オクターブ帯域幅、±1dB)
気圧平衡制御:Saatiフロー抵抗器 3.2Ω(²)/1cm² を使用
双方向遮音性能:–10 dB SPL(c)(IEC60318-1イヤーシミュレーター測定)
ヘッドバンド
IEC60318-4イヤーシミュレーターにおいて業界標準14.3cm(KEMAR)二地点直径で周波数応答を達成するクランプ力を設定。
人工皮革製ストラップと粉体塗装ステンレス製スプリング鋼は家庭用工具で交換可能。
自動調整式ストラップにより頭部サイズに合わせてフィット。
ケーブル
長さ2m(6.5フィート)の着脱式シリコンケーブル。信号歪みを最小限に抑え長寿命を実現するエナメル被覆OFC芯線採用。
3.5mm→6.3mm変換アダプター(1/8→1/4インチ)付属。
左右チャンネル用デュアルミニXLR端子付き。
USC II キャリブレーション
レコーディング・ヘッドフォンではご利用いただけません(キャリブレーションはX1ミキシング・ヘッドフォンに付属)。
遮蔽性能
製品分類EN60268-7-IEC-DCSC-32R2、サーカムオーラル密閉型ダイナミックヘッドフォン
周波数帯域別遮音性5 dBSPL(c)@250 Hz、11 dBSPL(c)@500 Hz、13 dBSPL(c)@1 kHz、25 dBSPL(c)@3 kHz、30 dBSPL(c)@ >6 kHz
外部騒音遮断性能(平均値)約 10 dBSPL(c) – 音量がおよそ半分に感じられる遮蔽効果
データ取得規格EN 60268‑7 準拠(IEC 60318‑1)、スイープ信号、出力1 Ω、100 Hz–10 kHz 許容誤差 ±1 dB
信号源と設定ピンクノイズ(20 Hz–20 kHz)、90° 角度、IEC60318‑1準拠、80 dBSPL(c)校正

予約開始日・発売日

予約開始:2025年11月1日〜
発売予定日:2026年2月以降

販売価格

  • 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。
品名販売価格
R1 プリオーダー優待版 2026
JANコード:4589756192093
¥74,800(税込)

この記事を書いた人

名古屋パルコ店 シンセサイザー / DTM / DJ 担当 立浦(たてうら)

シンセサイザー、DTM、DJ等デジタル機材の事ならお任せください!逆に子育ての事、教えて下さい!

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