WesAudio が、デジタルリコールとオートメーション機能を備えた次世代のステレオVari-Muチューブコンプレッサー「ngTubeComp」を発売します。


ngTubeCompは、長年にわたり高い評価を受けてきたVari-Muコンプレッサーの伝統を受け継ぎながら、最新のデジタル技術を取り入れたアナログコンプレッサーです。本格的な音楽的ダイナミクスを提供するVari-Muコンプを搭載し、さらにデジタルリコール機能によってDAWやライブ環境でシームレスな操作が可能です。
- アナログのVari-Muコンプとデジタルリコール制御を組み合わせ、音楽的なダイナミクスと操作性を両立。
- 6本の真空管と4つのトランスによる優れたアナログ構造で、豊かで暖かみのあるサウンドを提供。
- ステレオ、デュアルモノ、ミッドサイドなど多彩な動作モードで、幅広い制作ニーズに対応。
特徴
- ピュアアナログ設計のVari-Muコンプレッサー: ナチュラルで美しいダイナミクスとリッチなキャラクターを生み出す、Vari-Muチューブコンプレッサー。フルアナログのコンプレッサーながら、比類ないまでに正確無比なコントロールが可能です。
- 二つの出力モード: IRON PADでサチュレーションを調整可能なCarnhillトランスを用いた出力モードと、よりクリーンでモダンなサウンドの電子バランスモードから選択が可能。
- チューブサチュレーション回路: コンプレッション回路が生み出す豊かな倍音を自在にコントロール。音の深みとサウンドメイクの柔軟性を提供します。
- THDコントロール: 調整が可能なTHD(トータル・ハーモニック・ディストーション)。サウンドをふくよかに聞かせるわずかなサチュレーションから、よりダイナミックな色付けも可能です。
- 可変のアタックとリリース: あらゆるMIXやトラックに合わせて、最適にコンプレッションを調節可能。
- 周波数可変のサイドチェインフィルター: 帯域を変更可能なサイドチェインハイパスフィルターとハイシェルフブーストで、MIXをよりクリアに保つことが可能。
- サイドチェイン・リッスンモード: サイドチェイン回路を独立してモニターし、精密にフィルターを調整することが可能。より確実なオペレーションを実現します。
- 選べる高度なコンプレッション: Vari-Muらしいダイナミックなコンプレッションに加え、より精密なコンプレッションが特徴のフィードフォワードコンプレッションも選択可能。よりタイトにダイナミクスをコントロールするリミットモードも両モードで使用可能です。
- DAWとのシームレスな連携: 専用プラグインを用いたDAWとのシームレスな連携で簡単にリコールが可能。スタジオワークをより効率的に行うことができます。
真のVariable-Muコンプとアナログ設計
26dBuのヘッドルームで真空管を活用したVari-Muコンプを実現。これにより、比類のない音楽的なダイナミクスと豊かな音色特性を提供します。その完全なアナログ設計は、高品質のオーディオ処理を可能とし、レコーディングやミキシング作業において自然なサウンドシェーピングを可能にします。

優れたアナログ構造
ngTubeCompは、6本の真空管と4つのトランスを備えた構造で、最高の音響品質と耐久性を実現します。また、デュアルアウトプット設計により、IRON PADを備えた真空管+Carnhillトランスを用いた暖かいトーンか、電子バランスを使ったクリーンでモダンなサウンドを選べます。これにより、様々なジャンルやスタイルに対応した柔軟なサウンドプロファイルを提供します。

多彩な動作モード
ステレオ、デュアルモノ、ミッドサイドの3つの動作モードは、個別のチャンネルトリートメントからステレオバランス調整、空間表現まで幅広いニーズに応じます。それぞれが録音やミキシング時に正確な微調整を可能にし、制作環境における無限の創造性を広げます。

デジタルコントロールによる効率的な操作

クラシックなアナログ技術を基本としながらも、ngTubeCompは現代的なワークフローを重視。デジタルリコール機能により、DAWやライブ環境での簡単な設定呼び出しが可能です。また、最大100個のプリセットをデバイスの内部メモリに保存でき、プラグインを必要としない直感的な操作も実現します。さらにA/B/Cメモリ設定により、3つの並列設定を瞬時に切り替えられるなど、実践的な効率化を提供しています。
主な仕様
- 真のVariable-Muコンプを備えた純粋なアナログ設計: 26dBu のヘッドルームと本格的な Vari-Mu チューブベースの圧縮を備えた完全なアナログ コンプレッサーにより、比類のない音響忠実度を実現し、自然で音楽的なダイナミクスと豊かな音色特性を実現します。
- 優れたアナログ構造: 6 本の真空管と 4 つのトランスフォーマーで構成されており、優れた音質と信頼性を保証します。
- デュアル出力設計: 暖かく飽和したトーンを実現する IRON PAD を備えた真空管と Carnhill トランス。よりクリーンでモダンなサウンド プロファイルを実現する電子バランス オプション。
- チューブ サチュレーション回路: 圧縮パスから直接豊かな倍音サチュレーションを追加し、音色の深みとクリエイティブな柔軟性を高めます。
- 調整可能な THD コントロール: 微妙な倍音の強調から大胆でダイナミックな色付けまで、カスタマイズ可能な全高調波歪みでサウンドを形作ります。
- 可変アタックとリリース: あらゆるミックスやトラックに合わせて圧縮動作を正確に調整します。
- 可変周波数コントロールを備えたサイドチェーン フィルター: 調整可能なフィルターを使用して圧縮応答を微調整します。ハイパス フィルター (HPF): 低周波数を正確に管理して、ミックスの明瞭性を維持します。ハイシェルフ ブースト: 高周波数を強化して、より明確で制御されたダイナミクスを実現します。
- サイドチェーン リッスン モード: EQ 調整を行いながらサイドチェーン回路を分離して調整し、最適なパフォーマンスを確保します。
- 高度な圧縮モード: フィードバックワード圧縮: クラシックで自然なダイナミック シェーピングを実現する Vari-mu 設計のデフォルト設定。フィードフォワード圧縮: 制御を強化するために、最新の正確な圧縮スタイルに切り替えます。リミット モード: フィードバックワードまたはフィードフォワード設定のいずれかで、タイトで制御されたダイナミクスを実現します。
- 統合デジタルコントロール: DAW/ライブプラグインのシームレスな統合により、簡単に呼び出してワークフローの効率を向上できます。
- ハードウェア A/B/C メモリ設定: ngTubeEQ を純粋なアナログ プロセッサとして使用する場合でも、シンプルなボタンを使用して 3 つのアナログ プリセット設定を簡単に切り替えることができます。
- USB およびイーサネット接続: 多様なセットアップ オプションを実現するために、直接 USB 接続またはイーサネット経由のネットワーク統合をサポートします。
- プラグイン統合なしで操作するために、デバイスの内部メモリに最大 100 個のプリセットを保存できます。
- アナログ オートメーション機能: DAW にオートメーション ラインを描画してアナログ デバイスの設定を動的に制御し、タッチ センシティブ エンコーダーを使用してオートメーションを DAW に記録します。
- 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
発売日
2025年春頃を予定
販売価格
近日公開予定
- 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。