TAHORNG Windkey WK37 | 多彩な音色を内蔵した、USB‑MIDI対応の電子鍵盤ハーモニカ

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TAHORNG Windkey WK37 | 多彩な音色を内蔵した、USB‑MIDI対応の電子鍵盤ハーモニカ

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

TAHORNGが多彩な音色を内蔵した、USB‑MIDI対応の電子鍵盤ハーモニカ「Windkey WK37」(ウィンキー)を発売します。

注目ポイント
  • 鍵盤ハーモニカを中心に、ストリングスやサックスなど10音色を内蔵した電子鍵盤ハーモニカ
  • USB‑MIDI対応で、DAW入力や楽譜作成アプリへのリアルタイム入力が可能なMIDIキーボードとしても活躍
  • ヘッドホン/ラインアウト・単3電池/USB給電・オクターブシフトなど、ステージから自宅練習までをカバーする機能性
東京楽器博2025会場にて

WINDKEY WK37は、鍵盤ハーモニカの奏法そのままに、電子楽器ならではの多彩な音色と拡張性を備えた電子鍵盤ハーモニカです。
鍵盤ハーモニカ音色だけでなくストリングスやサックスなど10音色を内蔵し、37鍵+±2オクターブシフトで広い音域をカバーします。USB‑MIDI機能によりPC・タブレット・スマートフォンと接続してMIDIキーボードとしても動作し、外部音源の演奏やDAW入力、楽譜作成アプリへのリアルタイム入力まで対応。内蔵スピーカーに加えてヘッドホン/ラインアウトを装備し、自宅での練習からPAに接続したライブパフォーマンスまで1台でこなせる、次世代の鍵盤ハーモニカです。

再度にはヘッドホン端子、電源ボタン(電池/USB切り替え)、USB-C端子

鍵盤ハーモニカの延長線で使える“電子鍵盤ハーモニカ”設計

一般的に、WK37は従来の鍵盤ハーモニカ(鍵ハモ)の弾き方や運指をそのまま活かせる電子鍵盤ハーモニカとして設計されています。37鍵のミニ鍵盤を採用し、鍵盤ハーモニカ奏者が違和感なく乗り換えられるサイズ感を実現。息を吹き込みながら演奏するスタイルを維持しつつ、電子制御によって音程や音色の安定した出力が可能です。
さらに、唄口のサイズは鈴木楽器製作所のメロディオンと互換性を持たせており、既に手元にある唄口パーツがそのまま利用できます。卓奏用・立奏用の唄口に加え、シリコン製カバーやノンスリップシート、ストラップピンが付属し、座奏・立奏・動きのあるステージなどさまざまなシチュエーションに対応。鍵盤ハーモニカプレーヤーが、移行コストを抑えながら電子化できるよう配慮された設計です。

本体にはストラップがついており、手持ち演奏ができるようになっています。

10音色+リバーブ搭載でアンサンブルにも映えるサウンド

一般的に、WK37は厳選された10種類の音色を内蔵し、1台で多彩なアンサンブルに対応できることが特長です。メインとなるのはPCM音源による鍵盤ハーモニカ(メロディカ)音色で、アコースティック鍵ハモの質感を電子的に再現。さらに、アコーディオンやハーモニカ、リードオルガン、シンセリードといった鍵盤系の音色から、ストリングス、サックス、クラリネット、フルート、リコーダーなど管弦系の音色まで、幅広くカバーします。

内蔵リバーブも備えているため、単体でも空間的な広がりのあるサウンドが得られ、教室の発表会や小規模なライブなら本体スピーカーとラインアウトだけで十分な表現力を発揮します。複数台のWK37をミキサーに接続してアンサンブルを組めば、ソロからアンサンブルまで対応する“鍵盤ハーモニカ・セクション”として活躍します。

内蔵音色

  • メロディカ(PCM音源による鍵盤ハーモニカ)
  • アコーディオン
  • ハーモニカ
  • リードオルガン
  • シンセリード
  • ストリングス
  • サックス
  • クラリネット
  • フルート
  • リコーダー

USB‑MIDIでDTM・楽譜作成・ブレスコントロールに対応

WK37はUSB‑C端子を介したUSB‑MIDI機能に対応しているため、DTM用途や楽譜作成ワークフローの中心となる入力デバイスとしても利用できます。PCやiOS/Androidタブレットと接続すれば、DAWのMIDIキーボードとしてソフト音源を鳴らしたり、楽譜作成アプリにリアルタイム入力したりすることが可能です。

MIDI出力の挙動はベロシティーモードのオン/オフで変化し、オンの場合は鍵盤の打鍵強度に応じたベロシティ付きノートオン/オフを出力。オフの場合はブレス情報がコントロールチェンジ11番として出力され、息の強さで音量コントロールができます。鍵盤+ブレスによる表情付けをMIDIデータとして活用できるため、管楽器風フレーズの打ち込みや、ブレスコントローラー的な使用にも応用可能です。MIDIチャンネルは1固定ながら、シンプルで扱いやすい仕様となっています。

DAWの打ち込みに使ってみた

実際にDAWに打ち込んでみました。ソフト音源はAudio Modeling のSWAN Trumpetを使用しています。ブレス量のコントロールはちょっと練習しないと加減が掴めませんが、管楽器の雰囲気はたしかに出ますね。贅沢を言えばピッチベンドとモジュレーションも欲しかったと思いました。

出力されるMIDIコントロールチェンジ#11番(固定)ですが、結構な情報量を出力するので、最終的にはDAW側で間引いて挙げたほうが良さそうです。また多少のエディットは必要になるでしょう。

MIDIコントロールチェンジの出力条件とうは、下記の「WK37のMIDIコントロール信号について」を参照ください。

ヘッドホン練習からライブPAまで支える実用的なハードウェア

一般的に、WK37は練習環境からステージまでを見据えたハードウェア構成が大きな魅力です。28×14mm・3W(RMS)4Ωのスピーカーを内蔵し、単体での演奏や音出し確認が行える一方で、ヘッドホン/ライン出力端子も搭載。夜間練習や集合住宅でもヘッドホンを使って静かに演奏でき、必要に応じてミキサーやPAシステムへライン接続して十分な音量を確保できます。

電源は単3電池3本とUSB給電の両対応で、屋外パフォーマンスやストリートでも電池駆動で運用でき、スタジオや自宅ではUSBバスパワーで安定給電が可能。±12のトランスポーズ機能と±2オクターブのシフト機能により、曲ごとのキー変更やボーカルの音域に合わせた調整も柔軟に行えます。2桁LED表示や2つのバリューボタン、4つのファンクションボタンで設定変更も視覚的にわかりやすく、ライブ中の操作性にも配慮されています。
また、本体には3カ所のストラップピン用穴が用意され、付属のストラップピンで自分のスタイルに合わせた装着位置を選べます。別売の専用バッグ「WK37BAG1」と組み合わせれば、移動や機材管理もしやすく、ライブミュージシャンから教育現場まで幅広い用途にフィットします。

仕様

鍵盤数 37鍵
内蔵音色数 10音色
コネクター USBポート(TYPE-C)、ラインアウト/ヘッドフォンアウト
スピーカー 28mm × 14mm、3W(RMS)、4Ω
電源 単三電池3本またはUSB給電
連続使用時間 アルカリ乾電池使用時 約3.5時間
USB機能 USB給電(バスパワー)およびUSB MIDIによるMIDIデータの送受信
寸法 本体:516(長さ)mm × 105(幅)mm × 47(高さ)mm
パッケージサイズ:584(長さ)mm × 207(幅)mm × 66(高さ)mm
重量 715g(本体のみ・電池含まず)
1206g(パッケージ)
付属品 卓奏用唄口、立奏用唄口、シリコン製唄口カバー、ノンスリップシート、ストラップピン、USB-Cケーブル

唄口は鈴木楽器製作所のメロディオンと同じサイズを採用しており、販売されている唄口はWK37に使用していただくことができます。

Q&A

Q&A

Q) 鍵盤ハーモニカ以外の音も出ますか?
A) 鍵盤ハーモニカに加えて、クラリネット、フルート、ストリングス、サックス、リコーダーなど10種類の音色を内蔵しています。さらにUSB端子からPC、タブレット、スマホなどに接続すれば、外部音源を鳴らすことも可能です。
Q) ヘッドホンは使えますか?
A) ヘッドホン端子に接続すれば静かな場所でも演奏することができます。夜間や他の人のいる場所でも練習できます。
Q) 音はどこから出るのですか?
A) 裏側にスピーカーが内蔵されています。発表会、演奏会など大きな音を出したい場合はヘッドホン/ライン出力からミキサーやPAに接続してお使いいただけます。
Q) MIDIキーボードとして使うことはできますか?
A) ベロシティーモードをオンにすることでDTMの入力用などMIDIキーボードとしてお使いいただけます。
Q) 楽譜の作成に使うことはできますか?
A) USB-C端子からPCやiOS機器に接続して楽譜作成アプリなどでリアルタイムで楽譜作成ができます。演奏したデータがそのまま楽譜として書き出すことができます。
Q) 複数使用してアンサンブルができますか?
A) 複数のウィンキーをミキサーなどに接続すればバランスのよいアンサンブルが可能です。
Q) ブレスコントローラーとして使うことはできますか?
A) ブレス情報はMIDIを通して出力されますが、鍵盤との関係でMIDIの情報には限定があります。詳しくはMIDIコントロール信号についての項目をご確認ください。
Q) 本体に充電機能はありますか?
A) ありませんが、充電式の単3電池を使用することができます。
Q) Bluetoothでワイヤレスで使用できますか?
A) Bluetoothの機能は装備していません。オーディオワイヤレスを使用することにより動きながら演奏することができます。MIDIPLUSのWAVEを取り付けることによりワイヤレスで演奏することができます。詳しくは下記をご覧ください。

WK37のMIDIコントロール信号について

WK37にはUSB端子を経由したMIDI送受信機能を搭載。ベロシティーモードがオンの場合とオフの場合ではそれぞれWK37からのMIDI出力の内容は下記の通りになります。※いずれもMIDIチャンネルは1で固定。

ベロシティーモードがオンの時

  • ON-1)WK37の鍵盤を弾いた際に鍵盤を弾いた強さに応じたベロシティー値でノートオンデータが送出されます(同時に鍵盤を離したときにはノートオフ情報も送出されますが、こちらのノートオフベロシティー値は0で一定です)。
  • ON-1)ベロシティーモードがオンになっているときは、吹き口からの情報は無視され、MIDIデータとしても出力されません。

ベロシティーモードがオフの時

  • OFF-1)吹き口から息を入れずにWK37の鍵盤を弾いた場合は、ノートオフメッセージのみオフベロシティー0の値で出力されます。このため一般的なDAWではこの情報を記録することはできません(ノートオンが無いため表示できません)
  • OFF-2)鍵盤を弾かずに吹き口から息を入れると、コントロールチェンジ11番の値が出力されます。コントロールチェンジ番号は変更できません。
  • OFF-3)鍵盤を押さえて吹き口から息を入れると、息を検出すると同時にノートオンメッセージベロシティー100を送出し、以後コントロールチェンジ11番の値で音量がコントロールされます。コントロールチェンジ11番の値が0になると直後にノートオフメッセージが送出され、再度息を吹き込むとOFF-3)の動作の頭に戻りこれを繰り返します(但し、コントロールチェンジ11番の値が0になってからもう一度1以上のコントロールチェンジ11が認識されるタイミングが速い場合は、ノートオフが送出されない場合もあります)。

発売日

2025年12月19日

販売価格

品名販売価格リンク
Windkey WK37
JANコード:4713809430430
¥29,700(税込)オンラインストア
  1. 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。

鍵盤ハーモニカの名称について

鍵盤ハーモニカの名称は多くあり、それぞれ下記メーカーの登録商標となっています

  • メロディオン(MELODION):鈴木楽器製作所
  • ピアニカ(PIANICA):ヤマハ株式会社
  • メロディカ(MELODICA):HOHNER
  • アンデス(ANDES)(鍵盤リコーダー):鈴木楽器製作所
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