Empirical Labsが、DistressorをはじめとするEmpirical Labs製コンプレッサーの伝統を継承したAPI500シリーズモジュール「PUMP」を発売します。
Empirical Labsからリリースされる新製品「PUMP」。この500シリーズモジュールのシングルチャンネルコンプレッサーは、DistressorをはじめとするEmpirical Labs製コンプレッサーの伝統を継承。テープのようなサチュレーションを加えるSatモードや、光学式コンプレッサーのキャラクターを加えるOptoリリース機能を搭載しており、アナログサウンドをクリエイティブに扱うことができます。さらに、ステップコントロールのアタック・リリースや、トランジェントを際立たせるアタックモディフィケーション(AtMod)を備え、シンプルに操作可能です。
DistressorのDNAを継承
PUMPは、Empirical Labsの伝統的なコンプレッサー「Distressor」の設計思想を受け継いだシングルチャンネルの500シリーズモジュール。その堅牢な設計と高い性能は、すべてのエンジニアに信頼されるクリエイティブツールです。Distressorと同様に、パフォーマンスや品質に一切の妥協をせず、最高のサウンドを提供します。
アナログサウンドを自在に
PUMPは、テープのようなサチュレーションを加える「Satモード」や光学式コンプレッサーのキャラクターを加える「Optoリリース」など、Empirical Labsらしいアナログサウンドを生み出す機能を搭載。また、アタック・リリースのステップコントロールにより、手軽にアナログの魅力をコントロールできます。
クリエイティブなコントロール
新たに備えられたアタックモディフィケーション(AtMod)はトランジェントを際立たせ、よりクリエイティブなコンプレッションを可能にします。これにより、シンプルな操作で複雑なサウンドデザインが可能となり、プロのエンジニアにも初心者にも扱いやすい設計となっています。
仕様
- Frequency Response: 5 Hz – 175 kHz (-3dB)
- Dynamic Range: 130.5dB (MAX, 0.5% THD soft clipping)
- Noise Floor: -101dBu (Output 0)
- Distortion: 0.009% to 15% @ 1kHz (モードおよび設定によって変化)
- I/O: 最大入力+22 dBm、最大出力+28.5 dBm
- Attack: 200μsから40ms
- Release: 50msから500ms、Opto設定時はプログラムにより変動
- Ratio: 2:1, 3:1, 4:1, 6:1, 8:1, 10:1, 12:1, 20:1
- オン/オフ可能な110Hzのディテクターハイパスフィルター
- Size: 500シリーズ対応 (シングルスロット)
- 電源: 500シリーズ標準 (±16V、1mA)
- 消費電力: 最大150mA
発売日
2024年7月
販売価格
¥169,400(税込)
JANコード:4560482830985