鈴木楽器製作所(SUZUKI) オムニコードOM-108 | 誰でもどこでも楽しめる自動伴奏機能付き電子楽器【The 2024 NAMM Show】

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鈴木楽器製作所(SUZUKI) オムニコードOM-108 | 誰でもどこでも楽しめる自動伴奏機能付き電子楽器【The 2024 NAMM Show】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


鈴木楽器製作所(SUZUKI)が、ストラムプレートを搭載した自動伴奏機能付きの電子楽器「オムニコード OM-108」を発売します。「オムニコード OM-108」は、2023年秋に発売予定が延期となり、2024年の【The 2024 NAMM Show】で発表されるとインフォメーションされていました。

オムニコードはコードボタンを押しながらプレートに指をスライドさせると、コードと対応するアルペジオが鳴り、誰でも簡単に伴奏することができる楽器です。キーボードやリズムマシンのように使ったり、 MIDI接続で外部の音源などを鳴らして音色を拡張したりと、奏者に合わせて気軽にも、またマニアックにも楽しめます。ボタンやつまみで設定した状態がそのまま音になるため、楽器未経験者にとってはわかりやすく、プロミュージシャンにとってもパネル上で音を創りこみながらリアルタイムなプレイができるインターフェイスとなります。懐かしくも今の音楽シーンにもしっかり刺さる、こだわりの音色を楽しむことができます。スピーカーを内蔵し、AC アダプタまたは単3形乾電池8本でも駆動可能。

オムニコードとは?

オートハープをフィーチャーした1981年発売の電子楽器で、誰でもどこでも楽しめる新しい楽器として特に欧米で人気を博しました。80年代特有のユニークな電子音と、オムニコードならではの音楽表現が多くのミュージシャンから支持され、販売が終了した後もその人気が続き、このたび「鈴木楽器製作所創業70周年」記念モデルとして復刻されました。

旧モデル

オムニコード OM-108の特長

  • 手にしたその日に即伴奏が可能
  • アナログ回路で再現した名機OM-84の音
  • 懐かしくて新しい音色を搭載
  • 音に表情を生むレイヤー機能
  • より“使える”リズムへアップデート
  • sus4とadd9を加えた108コードが演奏可能に
  • 軽いタッチの演奏も余さず表現するストラムプレート
  • コードボタンでメロディの演奏も可能
  • ストラムプレートでも演奏可能な打楽器音を初搭載
  • MIDI OUTで音色の拡張
  • OM-84のリズム音色に切り替え可能

手にしたその日に即伴奏が可能


オムニコード OM-108は、スピーカー内蔵で小型で軽量、電池駆動も可能。手軽に持ち運べてどこでも演奏できます。また外部アンプ、ヘッドホンの接続が可能なので、スタジオやライブハウス、自室での練習まで、いつでも環境に合わせた最適な演奏ができます。※単3形乾電池8本、または専用ACアダプタ(いずれも別売)にて駆動します。

コードボタンを押しながらストラムプレートに指をスライドするだけで、手にしたその日に曲の伴奏ができます。

リアルタイムに演奏方法を切り換え

OM-108では「REAL TIME CONTROL」として、以前より搭載されていたコードやリズムの演奏方法を切り換える複数の機能を集約しました。ベース伴奏を加えたい、ドラムの前奏でスタートしたいなど、曲中であっても簡単にリアルタイムな切り換えが可能です。

本体スピーカーはモニター用としても使用可能

外部スピーカー等への接続時に、本体スピーカーの発音をON/OFFで切り換えることが可能です。ライブなどでご自身の音をモニタリングしたい場合などに便利な機能で、ユーザーのリクエストにお応えしOM-108で初めて採用しました。

アナログ回路で再現した名機OM-84の音

オムニコード復刻にあたって最も力を注いだのは、その音色と汎用性の高さで名機と謳われるモデル「OM-84」の音の再現です。ストラムプレートとコードの音色を当時と同じくアナログ回路によって復刻しました。OM-108はストラムプレートの音色を10種類搭載していますが「omni1」・「omni2」がOM-84を再現した音色にあたります。これぞオムニコードらしい、定番の音が甦りました。

懐かしくて新しい音色を搭載


歴代モデルに搭載されていた音色から「celeste」、「harp」、「piano」等を厳選。そして新音色として、80年代に一世を風靡したエレピ「FM piano」を追加。往年ファンには懐かしく、今の音楽シーンにも刺さる音色を搭載しました。omni1、omni2はアナログ回路、その他はPCM音源で再現。音色10種…omni1/omni2/harp/celeste/A.piano/guitar/FM piano/organ/vibes/banjo(omni1、omni2はMain Voiceは同じ音ですがSub Voiceが異なります)

音に表情を生むレイヤー機能


モデルOM-84では2つの電子ハープ音色が搭載され、音色を重ねて演奏することができました。OM-108ではこの機能を再現。Main Voiceに重ねた時に美しく響く音色をSub Voiceとして割り当てました。各レイヤーコントロールはVolumeつまみを回すだけ。リアルタイムに音の表情を変えることができます。

より“使える”リズムへアップデート


OM-108の搭載リズムは、歴代モデルと同じ名称であっても、今を意識したリズムパターンを取り入れアップデートしています。また、OM-108で初めて「hip hop」としてトラップビートを追加。より多様な曲を演奏していただける“使える”リズムをセレクトしました。
リズム10種…rock1/rock2/slow rock/country/swing/disco/hip hop/funk/bossanova/waltz

sus4とadd9を加えた108コードが演奏可能に


1~3個のコードボタンを押すだけで108コード(12ルート×9タイプ)が演奏できます。「major」「diminish」といったこれまでの7コードタイプの他に、ポピュラーミュージックにおいてよく使用される「sus4」と「add9th」のコードがOM-108から加わりました。

軽いタッチの演奏も余さず表現するストラムプレート


モデルOM-100以降採用した幅広タイプのストラムプレートを搭載。プレートの隅々まで軽いタッチでも感度良く反応するので、ストレスなく演奏に集中していただけます。

コードボタンでメロディの演奏も可能


「KEYBOARD」ボタンを押すと、コードボタンが20鍵のメロディキーボード(±オクターブシフト可能)※として演奏可能で、音色のレイヤーもできます。※音色「omin1」選択時にはモノフォニック、その他選択時にはポリフォニックで発音します。

ストラムプレートでも演奏可能な打楽器音を初搭載


「KEYBOARD」ボタンを押した時の機能として、メロディキーボードの他、OM-108で初めて打楽器音も搭載しました。特筆すべきはコードボタンだけでなくストラムプレートにも打楽器音を割り当てたことです。この1台で面白いビートが作れます。

MIDI OUTで音色の拡張


OM-108では、MIDI OUTからコード、ストラムプレートに加え、ドラムの演奏情報も送信できるようになりました。ストラムプレートは2つのMIDIチャンネルで送信可能で、外部MIDI音源でも音色のレイヤーを実現できます。

OM-84のリズム音色に切り替え可能


80年代らしい特長的なリズム音色に根強い人気があるOM-84のリズム音色を搭載しています。電源投入時の操作でOM-108/OM-84のリズム音色の切り替えが可能です。

仕様

  • 寸法:W45.7× D25×H5.18 cm
  • 重量:1.2kg
  • 単3形乾電池8本、または専用AC アダプタAD1-1210A(別売)にて駆動

アクセサリー

  • ACアダプタ:AD1-1210A

  • ストラップピン:OSB-108

  • ソフトケース:OGB-108

発売日

2024年6月6日

販売価格

オムニコード OM-108
¥77,800(税込)
JANコード:4939334181917


オムニコード OM-108 セット

オムニコード / ケース / 電源アダプターのセット



オムニコード / ケース / ストラップピン / 電源アダプターのセット

アクセサリー

ACアダプタ AD1-1210A
¥3,300(税込)
JANコード:4939334659614



オムニストラップピン OSB-108
¥1,980(税込)
JANコード:4939334181931


オムニソフトケース OGB-108
¥16,500(税込)
JANコード:4939334181924

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