Neumann KH 120 II | DSP搭載のプロフェッショナル・ニアフィールドモニター

投稿日 2023年6月16日
更新日 2025年5月29日
カテゴリー新製品ニュース
タグ NAMM Show　 NEUMANN（ノイマン）　スタジオモニタースピーカー

NEUMANN ( ノイマン ) が、DSP搭載のプロフェッショナル・ニアフィールドモニター「KH 120 II」を発売します。

KH 120 II は、高い評価を得ている2010年にリリースされた「KH 120 A」と同じコンセプトに基づいていますが、すべてのパラメータ]ーでパフォーマンスを向上させるために完全に再設計されています。より深い低音、より高いSPL能力、さらに優れた解像度。内部DSP電源により、Neumannの革新的なMA 1自動アライメントにより、位相線形クロスオーバーとルームアダプティブアライメントが可能になります。※グレー/ホワイトの2色展開。

特長

線形周波数および位相応答
パフォーマンスの向上と自動ルーム調整のためのDSPエンジン
44Hzまでの深いローエンドと高いSPL能力
アナログおよび S/PDIF接続、オプション: AES67

KH 120 IIは、最高のリニアリティ、最低の歪み、無着色、あらゆる音響環境への完全な適応性という、前身のモデルと同じ哲学、そして実際にはすべてのNeumannスタジオモニターに従っています。KH 120 IIでは、すべてのパラメーターでパフォーマンスが向上し、強力なDSPエンジンが搭載されているため、トラックをより明瞭に聞き取り、より効率的に作業できます。すべての再生システムに最適に変換されるミックスを作成します。簡単に。

小さなフットプリントで完璧なサウンド

KH 120 IIは、44Hzから21 kHz(±3 dB) までの非常に直線的な周波数応答を備えています。それだけでなく、位相応答も線形化します! これは、驚くべき透明度と時間領域での極めて正確なクリアな中音域に変換されます: 正確なインパルス再生と細かく分解されたリバーブ。これは、アナログフィルターによって引き起こされる位相歪みを回避する洗練されたクロスオーバーを可能にするDSP制御の電子機器によって可能になります。内部DSPは、音色の一貫性においても新しい基準を実現します。KH 120 IIは、±0.5 dB以下の非常に高い精度を持ちます。

KH 120 II は、推奨リスニング距離1 ～ 2メートルのニアフィールドアプリケーション用に設計されています。そのため、ホームスタジオやプロジェクトスタジオ、ミキシングや編集室などの小さな部屋や、大規模なマルチチャンネルアプリケーションのサラウンドスピーカーに最適です。KH 120 II は、ポータブルフォーマットで優れた直線性を備えているため、オーケストラ/合唱団、ライブレコーディング、映画、放送などの環境で、プロ品質のサウンドを実現できます。

Neumann の数学的にモデル化された Dispersion(MMD) ウェーブガイドは、広いスイートスポットを保証し、デスクの反射を最小限に抑えます。また内部DSPにより、Neumannの革新的な自動モニターアライメントによる部屋のキャリブレーションが可能です。MA 1(別売り) は、DSPパワードモニターが部屋の特徴に最適に適合し、リスニングポジションに完全に合わせられるようにします。音響的に処理された部屋でもこれにより大幅な改善が得られます。

他のKHスタジオモニターシリーズとの音色の互換性により、KH 120 IIを混合セットアップ (イマーシブ型セットアップなど) で使用することができます。柔軟な接続のために、KH 120 II はアナログと S/PDIF 入力の両方を備えています。さらにKH 120 II AES67 モデルバリアントは、ST 2110、ST 2022-7、および RAVENNA などの放送規格に完全に準拠したAES67オーディオネットワークポートを提供します。同時に、KH 120 II AES67は、DANTEで生成されたAES67ネットワークストリームと互換性があります。