IK Multimedia AXE I/O ONE | 遂に1chの小型タイプが登場!ギター、ベース用オーディオインターフェイス【The 2023 NAMM Show】

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IK Multimedia AXE I/O ONE | 遂に1chの小型タイプが登場!ギター、ベース用オーディオインターフェイス【The 2023 NAMM Show】

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。



IK Multimedia ( アイケーマルチメディア ) がギタリスト&ベーシスト向けに設計されたUSB-C接続のオーディオIF「AXE I/O ONE」を発表いたしました。

注目点

  • AXEシリーズの最小モデル
  • ギター&ベースの最高のトーンを引き出すZ-Tone技術と搭載
  • ご使用されているピックアップ(パッシブorアクティブ)に合わせることが可能

AXEシリーズは、これまでレギュラーモデル「AXE I/O」、シンプル&小型化モデル「AXE I/O SOLO」が発売されていますが、今回登場する「AXE I/O ONE」は、AXEシリーズの特徴となるギター&ベースのレコーディングに必要な性能を譲り受けながらも最小サイズのコンパクト化を実現したオーディオ・インターフェースです。

「AXE I/O ONE」は最大 24bit / 192 kHz の高解像度、108dBのダイナミック・レンジ、9Hz – 45 kHzの周波数特性と、コンパクトな筐体ながら音質にもこだわった仕様となっています。XLR入力には、高品位なファンタム電源付きのPUREクラスAマイク・プリアンプを搭載し、ボーカル、アコースティック・ギター、エレキギター&ベースなどの楽器本来のサウンド・キャラクターを保持したまま、不要な色付けのない超透明でクリーンな録音を実現しています。

1入力チャンネルの仕様のコンパクトな筐体は、ギタープレイヤー、シンガーソングライター、弾き語りをされる方や外出先でのレコーディングなどモバイル用途にも適したインターフェースとなります。

▼「AXE I/O」の製品詳細はこちら
IK Multimedia AXE I/O | ギター用オーディオインターフェイス

▼「AXE I/O SOLO」の製品詳細はこちら
IK Multimedia AXE I/O SOLO | ギター&ベース向けのコンパクトなオーディオインターフェース

ギター、ベース対応の、ユニークな仕様を満載

一般的なHi-Zスイッチを超え、入力インピーダンスを連続的に調整可能とすることで、ギター、ベースから最高のトーンを引き出すZ-Tone™技術。絶妙な倍音により柔らかく、真空管のような暖かいサウンドを生み出すディスクリートJFETと、透明で、正確なサウンドを伝えるPUREの2モード。アクティブ/パッシブそれぞれにて最適な回路構成を選択するピックアップ・セレクタ。手軽にリアンプが行えるAMP OUT。フット・スイッチやボリューム・ペダルなどを接続し、演奏を止めることなくハンズフリーで付属ソフトを操作できる外部コントローラー入力。そして、AmpliTube 5 SE、TONEX SEなどの特典ソフトウェア。AXE I/O ONEがあれば、ギターの録音、リアンプからミックスまで、最高のトーンで、最高の作品を仕上げることができます。

入力インピーダンスまで調整可能なZ-TONE™
AXE I/O ONEのZ-TONEツマミを回すと、接続されたギター、ベース、ピックアップ、欲しいサウンド・キャラクターに合わせて、入力インピーダンスを2.2kオーム(BOLD)から1Mオーム(SHARP)の間で、連続的に調整することができます。太いサウンド、シャープで切れ味の良い音など楽曲により求められるギター・トーンを探り当てることができるので、録音後にEQで試行錯誤する時間を大幅に節約することができるでしょう。

倍音の味わい豊かなJFETと、PURE回路を用意
AXE I/O ONEの楽器用プリアンプには、わずかな倍音付加により、真空管のように柔らかく、暖かいサウンドを生み出すディスクリートJFETと、完全に透明で、正確なサウンドをを伝えるPUREの、2モードが用意されています。

ピックアップの種別に応じて、最適なモードを選択可能
一口にギターいっても、パッシブ・ピックアップとアクティブ・ピックアップでは、プリアンプに求められる仕様は異なります。AXE I/O ONEには、パッシブ・ピックアップからの入力を最高のトーンで増幅するPASSIVEと、アクティブ・ピックアップ接続時に不要な回路をバイパスしてより透明な入力を可能にするACTIVEと、2つのモードが用意されているので、お使いのギターにより最適な回路をお選びいただけます。

AXE I/O ONE一台で、リアンプにも対応
アンプとストンプのサウンドを決めてギターをレコーディングした後、ミックス段階でアンプ、ストンプのサウンドを再調整したくなることはよくあることです。そこで、クリーンなギター音もレコーディングしておき、そのトラックをミックス時にアンプ、ストンプで再度処理するリアンプ処理を行う人が増えていますが、その場合、専用のリアンプ・ボックスやハム・ノイズを防ぐためのグラウンド・ループ・インタラプタなどが必要でした。

AXE I/O ONEを使用したリアンプは簡単です。フロント・パネルのINPUTからZ-TONE™サーキットを通して入力されたクリーン・トーンのギターをそのままレコーディングしてください。そして、AMP OUTからアンプに接続し、アンプ前に設置したマイクロフォンをINPUTに接続すればリアンプされた音色をレコーディング可能です。AMP OUTをストンプ・ボックスに接続し、そのアウトプットをINPUTに入力すれば、ミックス時にハードウェア・エフェクターで実験を重ねることもできます。

「AmpliTube 5 SE」「TONEX SE」ソフト付属

AXE I/O ONEには、AmpliTube 5 SEとTONEX SEのライセンスが付属されているので、数千種類のギター/ベース・アンプ、エフェクターのサウンドで演奏、レコーディング、ミックスを、すぐに楽しめます。

AmpliTube 5 SEには、ストンプ、ラック・エフェクト、アンプ、キャビネット、スピーカー、マイク、ルームなど、80種類のギア・モデルが収録されています。複雑なシリーズ/パラレル・リグ・チェーンもドラッグ&ドロップで簡単に構築可能で、あらゆるタイプのサウンドをエミュレートすることができます。

TONEX SEには、AI Machine Modeling™ 技術でキャプチャーされたアンプ、ペダルのTone Modelが200種類収録されています。ToneNETにてTone Modelをダウンロードする権利も付与されているので、日々増え続けている(現時点で10,000種類以上)のユーザーTone Modeも利用可能です。アンプ、キャビネットや、ディストーション、オーバードライブ、EQ、ファズなどダイナミクス系エフェクターをTONEXソフトウェアでキャプチャーすれば、愛用機材のトーンをTONEX、AmpliTube 5プラグイン上で利用することもできます。

プラグ & プレイで、すぐに使用可能
AXE I/O ONEはUSB-Cバスパワーで駆動し、外部電源を必要としません。ユーザー登録時に提供されるMac/PC対応のAXE I/O ONE Control Panal、ASIOドライバ、Ableton Live Lite、AmpliTube 5 SE、TONEX SEを使えば、レコーディングもすぐに行えます。シンプルなセットアップと充実の特典ソフトウェアにより、イメージが湧いたらすぐに制作可能な環境が構築できます。

AXE I/O ONEはUSB-C端子を装備した最新のiPadにも対応し、無料のAmpliTube CS、GarageBand、TONEXなどのiOSアプリで演奏、レコーディングをお楽しみいただけます。TONEXアプリにてAXE I/O ONEのシリアル・ナンバーを登録すれば、アプリ内課金のTONEX SE(通常¥23,800 *2023年4月現在)もアンロックされるので、Mac/PC版と同じTone ModelをiPadでもプレイ可能です。

AXE I/O ONEにはMIDI IN/OUTも装備されているので、AXE I/O ONEは、Mac/PC、iPad対応のMIDIインターフェースとしてもお使いいただけます。

主な特徴

  • 1イン/3アウトのUSB オーディオインターフェイス(バスパワー駆動)
  • 入力インピーダンスを連続的に調整可能な Z-TONE 回路
  • JFET/PURE のプリアンプモード切り替え
  • ACTIVE/PASSIVE の対応ピックアップ切り替え
  • アコースティックギターやボーカルに適した、高解像度のClass-Aマイクプリアンプ
  • 最大 24ビット/ 192 kHz の分解能に対応するコンバーター
  • グランドリフト可能なリアンプ用AMP OUT 端子
  • キーボードやコントローラーといったMIDI機器を接続できるMIDI IN/OUT 端子
  • エクスプレッションペダル、シングル/ダブルフットスイッチも接続可能な2系統の入力端子
  • AmpliTube 5 SE、TONEX SE、Ableton Live Liteが付属

主な仕様

  • 共通

    • 量子化:24ビットA/D変換、24ビットD/A変換
    • サンプリング周波数:44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz、176.4 kHz、192kHz
    • コンピューターとの接続:USB Type-C(バスパワーによる駆動)
  • マイク入力

    • 入力ジャック:コンボタイプ、バランスXLR(2番ホット)
    • マイクプリアンプ:Class-A ディスクリート差動アンプ
    • 入力インピーダンス:4 kΩ差動
    • 入力レベル(最小ゲイン):0 dBFS = +7 dBu
    • 入力レベル(最大ゲイン):0 dBFS = -42 dBu
    • 周波数特性:9 Hz ~ 45 kHz ±0.5 dB(96 kHzサンプリング時)
    • ダイナミックレンジ:108 dB(A)
    • THD+N:-104 dB(A) @-10 dBFS
    • ファンタムパワー:+48 V
  • インストゥルメント入力

    • 入力ジャック:アンバランス標準フォーンTS、マルチトポロジーインストゥルメントプリアンプ
    • 入力インピーダンス(PASSIVEモード):1 MΩ ~ 2.2 kΩ可変
    • 入力インピーダンス(ACTIVEモード):10 kΩ
    • 入力レベル(最小ゲイン):0 dBFS = +10.5 dBu
    • 入力レベル(最大ゲイン):0 dBFS = -19 dBu
    • 周波数特性:11 Hz ~ 45 kHz ±0.5 dB(96 kHzサンプリング時)
    • ダイナミックレンジ:108 dB(A)
    • THD(PUREモード):0.0018 %(-1 dBFS入力時)
    • THD(JFETモード):0.42 %

*マイク入力とインストゥルメント入力はコンボジャック仕様で兼用です。

  • ライン出力 1-2(モニター)

    • 出力ジャック:バランス標準フォーンTRS×2(電子フローティングバランス出力仕様)
    • 出力インピーダンス:150 Ωバランス/75 Ωアンバランス
    • 出力レベル:0 dBFS = +12.8 dBu
    • 周波数特性:10 Hz ~ 42 kHz ±0.5 dB(96 kHzサンプリング時)
    • ダイナミックレンジ:108 dB(A)
    • THD:0.0015 % @-1 dBFS
    • THD+N:-95 dB(A) @-1 dBFS
    • チャンネルクロストーク:109 dB(A)
  • 出力 3(アンプ出力)

    • 出力ジャック:アンバランス標準フォーンTS(フローティング、グランドリフト可)
    • 出力インピーダンス:75 Ω
    • 出力レベル:0 dBFS = -3.5 dBu
    • 周波数特性:20 Hz ~ 44 kHz ±0.5 dB(96 kHzサンプリング時)
    • ダイナミックレンジ:108 dB(A)
    • THD+N:-93 dB(A)
  • ステレオヘッドフォン出力

    • 出力ジャック:標準ステレオフォーンTRS、クリップするまで仮想的に理想電流源として動作(0 Ω)
    • 最大出力レベル:+5 dBu、50 Ω負荷時(約40 mW)
    • 周波数特性:1 Hz ~ 44 kHz ±1 dB(96 kHzサンプリング時)
    • ダイナミックレンジ:108 dB(A)
  • その他入出力

    • MIDI IN/OUT(5ピンDIN)
    • USB端子: Type-C
    • ペダル入力:標準フォーンTRS×2
  • 外形寸法:130 × 145 × 52 mm
  • 本体重量:0.37 kg
  • 付属品: USB A-Type to Type-C (1.5 m)

発売日

2023年5月17日(水)

販売価格

¥22,880(税込)
JANコード:4530027195282

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