audient の EVO Audio ( イーブイオー・オーディオ ) チームが 24イン / 24アウトのオーディオインターフェイス「EVO 16」を発売いたします。
2020年に発売された小型モデルの「EVO 4」「EVO 8」のコンセプトはそのままに、豊富なI/Oチャンネルを備えた「EVO 16」は、Smartgain (スマートゲイン)機能とMotion UI (モーション・ユーザーインターフェース) システム、プロフェッショナルグレードのオーディオパフォーマンスの3つの特色をもっています。
Smartgain機能は「EVO 4」「EVO 8」にも搭載されているボタンを押すだけで自動的にゲイン設定できる機能です。「EVO 16」には 8 つのアナログ入力が装備されていますが、一度に 8 チャンネルすべてのゲインを理想的な入力ゲインに自動調整します。
バンド録音やドラムのレコーディング、多くのシンセサイザーを使用するキーボードプレイヤーに最適で、作業の手間や時間を節約できるのでより多くの時間を演奏に集中することができます。
▼ 20秒で録音レベルのセットアップが完了するSmartgain機能
Motion UI は新しく搭載されたユーザーインターフェースです。「EVO 16」には高解像度のフルカラー・ディスプレイが採用されていますが、そこに必要となるセッションに関する情報をインテリジェントに表示し、調整を直感的で使いやすいものにします。例えば、各チャンネルのステータスや音量レベルの確認、各種設定やファンクションボタンの割り当てなど、ハードウェア操作と連携してリアルタイムで画面に表示されるため、コンピューターを見なくても多くの設定することができます。
「EVO 16」は、コンピューターに接続しないで使用できるスタンドアロン・モードがあります。マルチチャンネルのプリアンプやオーティオミキサーとして単体で活用することができますが、この Motion UI はそんな時にもスムーズにスマートな操作性を提供してくれます。
▼ Motion UI とは
「EVO 16」には、高品質なアナログ・マイクプリアンプを8系統装備されており、各マイク入力は個別に切り替え可能なファンタム電源をもっています。8 つの EVOプリアンプは 58dB のマイクゲインを提供しクリーンで正確な音像を捉えます。また、高度なコンバーター技術は驚異的な 121dB のダイナミック レンジで微かな息づかいまで正確に表現。全面的にプロフェッショナル・グレードのオーディオパフォーマンスが提供されます。
「EVO 16」は、8 つのアナログ入力と 8 つのアナログ出力のほかオプティカル入出力も実装されています。ADAT、SPDIF の両方をサポートしており、最大 16 チャンネルの外部マイクプリアンプを追加可能。これによりドラム以外のパートも同時に対応できるためフルバンドのレコーディングやライブ配信が可能です。
▼ ミキサーエディターソフト
主な特徴
- Mac & Windows 用のオーディオインターフェイス
- 8 x EVOマイクプリアンプ
- 2 x JFET 楽器入力
- 2 x 独立ヘッドフォンアンプ
- 8 x ライン出力
- 2 x デジタルI/O
- マルチチャンネル対応スマートゲイン機能
- EVO Motion UI コントロール
- 設定可能なファンクションボタン
- 超ローレイテンシーを実現する独自ソフトウェア
- モニターコントロール
- ループバック機能
- ワードクロック出力
- スタンドアロンモード
- USB2.0 (USB-C接続)
- 24bit / 96kHz
発売日
2022年8月2日(火)
販売価格
¥89,650(税込)
JANコード:5060374260443
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2023年1月:EVO SP8も発表されました