Roland ( ローランド )がヴィンテージ・シンセサイザーJUNO をZEN-Core Synthesis System で再構築したハードウエア・シンセサイザー「JUNO-X」を発売します。これまで同社からはACB(Analog Circuit Behavior)テクノロジーでJUNOを再現したソフトシンセや、コンパクトなBoutiqueシリーズなどがリリースされていますが、JUNO-Xは標準61鍵盤を搭載したガチのハードシンセ。歴代JUNOモデルのほか、XV-5080、RD Piano、Vocoder といった実用性の高いModelも搭載した最新鋭のシンセサイザーとなっています。
デザインはJUNO-106テイストですね。
- 6/18(土) -6/26(日):名古屋パルコ店 Planetにて展示されます
- 7/2(土)-7/10(日):新宿ペペ店 Planetにて展示されます
RolandのJUNOシリーズの歩み
初号機JUNO-6はDCO搭載のポリシンセでした。
【リリース年、モデル名】
- 1982:JUNO-6:6音ポリ
- 1982:JUNO-60:メモリ機能装備「A-ha – Take on Me」でも有名
- 1984:JUNO-106:MIDI装備
- 1985:JUNO-106S:スピーカー装備
- 1985:αJUNO-1:ベロシティ、アフタータッチ対応音源搭載(鍵盤は非対応)
- 1985:αJUNO-2:ベロシティ、アフタータッチ付き鍵盤
19年の月日を経て、軽量化されたデジタルシンセとして以降のラインナップが復活しています。
- 2004:JUNO-D
- 2006:JUNO-G
- 2008:JUNO-STAGE
- 2009:JUNO-Di
- 2010:JUNO-Gi
- 2015:JUNO-DS
JUNO-X には、80年代洋楽ポップスなどで愛用された「JUNO-60」と、同じく人気の「JUNO-106」という2つの特長的なシンセサイザーを「Model」として搭載しています。
また、JUNO-X 固有の音源として、歴代のJUNO の特徴を発展させ新規開発されたネイティブ・エンジン「JUNO-X」を搭載しています。この3 種類の異なるJUNO を一台で堪能できるのがこのJUNO-Xなのです。
さらにJUNO-X には、XV-5080、RD Piano、Vocoder といった実用性の高いModel を収録。
JUNO-Xにはあらゆるジャンルで即戦力の数々のサウンドが網羅されています。各モデルを自由に配置して、最大4 パートをレイヤーすることも可能。まさに無限のサウンドメイキングが可能なシンセサイザーです。
ディスプレイには JUPITER-X 同様、本体の温度が表示されている
鍵盤演奏に反応するI-Arpeggio
クラシックなアルペジエーターに加え、AI技術を採用したI-Arpeggioを搭載。想像を超えた音楽的な演奏を生み出すことができ、DAWにもエクスポート可能。
フィルターセクション
JUPITER-X / JUPITER-Xm同様、「R」「M」「S」というヴィンテージ・フィルターを搭載しています。
- R:JUPITER-8(4ポール系)
- M:Mini Moog(ラダー系)
- S:Prophet-5(カーチス系)
と推測されます。
ステレオ・スピーカーも搭載
このほかJUNO-X は、Model Expansion、EXZ Wave Expansion といったRoland Cloud の各種エクスパンションに対応。これらをWi-Fi で自由に扱えるRoland Cloud Connect に対応します。(Roland Cloud コンテンツ、Roland Cloud Connectは有償オプション)
多彩なエフェクトを内蔵
JUNO-Xにはマルチエフェクト:4 系統、93 種類という豊富なエフェクターも搭載。あの有名なJUNO CHORUS IIIも装備。
JUNO-X Editor
より緻密なエディットを行ったり、複数の音色の組み合わせであるSCENE を管理する際に便利なのがJUNO-X Editor。Roland Cloudから入手可能です。Mac/Win対応。
特長
- ヴィンテージ・シンセサイザーJUNO をZEN-Core Synthesis System により再構築。堅牢な金属製ボディを採用した新しい“ROLAND JUNO”
- 新開発のネイティブ・エンジン「JUNO-X」にはSuper Saw オシレーター、ベロシティ感度、Chor us III エフェクトなどを搭載し、より豊かな表現力を実現
- 1980 年代のヴィンテージ・シンセサイザーJUNO-60 / JUNO-106 をModel として搭載
- XV-5080 やRD Piano、そしてRoland のクラシックなVocoder など、汎用性の高いModel を搭載
- Roland Cloud からJUPITER-8、JD-800、Vocal Designer などのModel Expansion やEXZ Wave Expansion を購入し、更なるサウンド・ライブラリーの拡張が可能
- ヴィンテージJUNO にインスパイアされたユーザー・インターフェースを搭載し、直感的なサウンド・メイクを実現
- クラシックなアルペジエーターに加え、鍵盤演奏に応じて演奏が変化する高度なI-Arpeggio を搭載し、独創的で幅広い演奏表現が可能
- ステレオ・スピーカーを搭載。Bluetooth® オーディオにも対応
- USB AUDIO/MIDI インターフェース機能
- mac OS/Windows 対応の無料アプリケーションJUNO-X Editor を使用して、より詳細な音作りが可能
- Roland Cloud から10 種類のSDZ Sound Pack を入手可能
仕様
- 鍵盤:61 鍵(アフタータッチ対応)
-
音源
- ZEN-Core
- 各種モデル音源
- パート数:5 パート(プレイ・パート:4、リズム・パート:1)
-
音色
- プリセット・トーン:4,000 以上
- ユーザー・トーン:256
- ドラム・キット:90 以上
- シーン:256
-
エフェクト
- マルチエフェクト:4 系統、93 種類
- パートEQ:5 系統
- オーバードライブ
- リバーブ:8 種類
- コーラス:5 種類
- ディレイ:5 種類
- マイク・ノイズサプレッサー/コンプレッサー
- マスター・EQ /コンプレッサー
- アルペジエーター:I-ARPEGGIO(演奏感知型マルチ・パート・アルペジエーター)
- アルペジオ・パート数:5 パート
-
コントローラー
- ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー
- アサイナブル・スライダー× 2
- アサイナブル・スイッチ× 3
-
Bluetooth
- 標準規格Ver 4.2
- 対応プロファイル:A2DP(オーディオ)、GATT(MIDI over Bluetooth Low Energy)
- 対応コーデック:SBC(SCMS-T 方式によるコンテンツ保護に対応)
- ディスプレイ:グラフィックLCD 128 × 64ドット
- スピーカーアンプ出力:4W × 2
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スピーカー
- フルレンジ( 3.5×8cm)×2
- ツイーター 2cm × 2
-
接続端子
- PHONES 端子:ステレオ・ミニ・タイプ(フロント)、ステレオ標準タイプ(リア)
- MAIN OUT 端子(L/MONO、R):標準タイプ
- MAIN OUT 端子(L、R):XLR タイプ
- MIC INPUT 端子(XLR /標準タイプ)
- AUX INPUT 端子:ステレオ・ミニ・タイプ
- HOLD PEDAL 端子
- CONTROL PEDAL 端子
- MIDI(IN、OUT)端子
- USB COMPUTER 端子(AUDIO/MIDI)
- USB MEMORY 端子
- 記憶メディア:USB メモリー(別売)
- 消費電力:20W
- 外形寸法:1,072(W)× 333(D)× 118(H)mm
- 質量:11.6kg
-
付属品
- スタートアップ・ガイド
- 電源コード
- 保証書
- ローランド ユーザー登録カード
-
別売品
- キーボード・スタンド:KS-10Z、KS-12
- ペダル・スイッチ:DP シリーズ
- エクスプレッション・ペダル:EV-5
発売日
2022年5月27日(金)
販売価格
¥220,000(税込)
JANコード:4957054518585
JUNOといえば・・
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