Arturia ( アートリア )が新次元のハイブリッド・ストリングス・インストゥルメント「Augmented STRINGS Intro」を発表しました。2022年4月30日まで「無料」でダウンロード提供されます。
Augmented STRINGS Introは、豊富なサンプルストリングスと最先端のシンセシスを組み合わせた革新的なソフトシンセ(バーチャルインストゥルメント)。「Augmented」シリーズは今後その他のタイトル製品が随時リリースされていく模様です。
現代のために進化したハイブリッドサウンドトラック
高品質のストリングライブラリと最先端のシンセシスを組み合わせたAugmentedStringsIntroは、常に求めていた新鮮なストリングサウンドを生み出します。従来のライブラリ、バーチャルインストゥルメント、おなじみのオーケストラの音色を超えて、弦の音を刺激的な新しい高さに高めます。
まずは下記の動画のデモンストレーションを御覧ください。
Augmented Strings Introのサウンドは2つのレイヤーで構成され、すべてのプリセットは、ストリングサンプル、バーチャルアナログ、ウェーブテーブル、ハーモニック、およびグラニュラーシンセシスの独自の組み合わせを備えています。リアルなストリングスサウンドだけでなくあらゆるサウンドパラメーターをモーフィングさせたり制御することで新次元の音色を生み出すことができます。FX、Delay、Reverbも搭載。
MIDI Learn機能で様々なパラメーターをコントロール可能です。
早速ダウンロードして試してみましたが動作環境が「4コアCPU、3.6 GHz(4.3 GHzターボブースト)」ということで一昔前のマシンだとバッファーサイズを上げても歪みなどの症状が出てしまいました。M1Mac欲しくなりますね・・・
特長
- ダイナミックハイブリッド弦楽器
- 各プリセット内の2つのサウンドレイヤー。レイヤーごとに2つの音源
- 詳細な文字列サンプルライブラリ
- ソロとアンサンブルの弦をフィーチャー
- コントラバス、チェロ、ビオラ、バイオリン
- 近距離マイクと遠距離マイク
- 60以上のアーティキュレーションを含む現代のシンセサウンド
- 受賞歴のあるTAE®テクノロジーを搭載したバーチャルアナログ
- ワープ、グリッチ、ストレッチサウンドを生み出す粒状エンジン
- アディティブシンセシスに基づくハーモニックエンジン
- より研ぎ澄まされたデジタルサウンドのためのルックアップテーブルを備えたウェーブテーブルエンジン
- モーフコントロールはレイヤーAとレイヤーBの間を移動し、プリセットごとに最大8つのパラメーターに影響を与えます
- 7つの追加マクロ:時間、色、モーション、FX A、FX B、リバーブ、ディレイ
- 50のファクトリープリセット収録
動作環境
-
Windows
- OS:8.1以上(64ビット)
- メモリ:4 GB
- CPU: 4コアCPU、3.6 GHz(4.3 GHzターボブースト)以上
- 3GBのハードディスク空き容量
- OpenGL2.0互換GPU
-
Macintosh
- OS:10.13以上
- メモリ:4 GB
- CPU:4コアCPU、3.6 GHz(4.3 GHzターボブースト)またはM1CPU
- 3GBのハードディスク空き容量
- OpenGL2.0互換GPU
- スタンドアロン、VST 2.4、VST 3、AAX、Audio Unit、NKS※(64ビットDAWのみ)で動作。
※MKSには近日対応予定とのことです。
ダウンロード方法手順
- 1)下記にアクセスし「Free until April 30」をクリック
https://www.arturia.com/products/software-instruments/augmented-strings-intro/overview
- 2)MyArturiaにログイン(アカウントがない場合は作成)
- 3)Add the License to your accountをクリック
- 4)Arturia Software Centerをダウンロード&インストール
- 5)Arturia Software Centerを起動するとAugmented STRINGSのライセンスが追加されているのでインストール(※)
※ダウンロードファイルのサイズはWinで2.8GB、Macは3GBほどですが、時間帯によっては時間がかかる場合があるようです。
※使用は自己責任でお願いします。