ワイヤレスマイク・システムの基礎知識

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

Wirelesstop_1

こんにちはハセベです。夏はイベントの時期、秋は文化祭の時期ということもあり、今回は「ワイヤレス」についてお話しようと思います。

「ワイヤレス」をインターネットで調べてみると、”通信線が不要になっていること。またコードレスとも呼ばれる”と説明されています。

その名の通り”ワイヤー”(電線)が”レス”(ない)なんですね。

普段よく使う携帯電話もワイヤレスの一つ。ワイヤー/コードがついていないですよね。 他にも、身近なものだとリモコンやラジオ、今はパソコンのキーボードやマウス、モバイルゲーム機やヘッドフォンなどもワイヤレスなっていますね。逆にワイヤーが付いているモノは”ワイヤード”というものになります。

wireLess

このように家電などには当たり前のようにある非常に便利なワイヤレス。実は楽器にも存在しております。代表的なのはマイクとギターです。 これらはライブでよく使われる楽器ですが、他のパートと比べよく動きますよね。なのでケーブルがないほうが断然便利だったりするわけです。 そんな便利なワイヤレスですが、欠点がないわけではありません。 ではワイヤレスの長所と短所を見ていきましょう。

ワイヤレスのメリット

  1. ケーブルが絡まる心配がない
  2. ケーブルの長さを気にしなくて良い。
  3. シールドによる音質劣化が少ない。
  4. 客席まで行って弾いたりステージの端から端まで歩けたりパフォーマンスが広がる

1. ケーブルが絡まる心配がない。

ワイヤレスなのでケーブルが絡まる心配はありません。ワイヤードだと動くときに気にしなくてはいけませんよね。気にせず動くとスタンドを倒してしまったり、いつのまにか他のパートと絡まったいたり…そんな危険性があります。

2. ケーブルの長さを気にしなくて良い。

ライブでは5m~10mのケーブルが一般的でしょうか。10m以上のケーブルは持ち運びも大変ですし、ライブではちょっと利便性が良いとはいえない長さですよね。ワイヤレスは30m以上も容易です。

3. シールドによる音質劣化が少ない。

ケーブルは音質の劣化があります。それは、外来ノイズや断線です。外来ノイズはワイヤレスにもありますが、断線は圧倒的にシールドの方が危険性があります。

4. 客席まで行って弾いたりステージの端から端まで歩けたりパフォーマンスが広がる

これ、経験者のあるあるだったり。なにせ開放感がたまらないで、必要がないのに舞台を駆けずり回ったり、ドラムの場所に行ってデュエットしたり‥なんてしてしまうんです。 今までケーブルによって制限されていたパフォーマンスがフル活用できますよ。

ワイヤレスのデメリット

  1. 運用の本数が決まっている。
  2. 音質変化がある。
  3. 場所によっては使えない場合がある。
  4. 価格がワイヤードに比べ高い

1. 運用の本数が決まっている。

ワイヤレスには必ず運用の本数が決まっております。何十個もマイクやギターがあるからといいワイヤレス機材を増やせば使えるというわけではありません。運用する数が多いほど高性能なワイヤレス・システムが必要になります。

2. 音質変化がある。

具体的には後述のワイヤレスの仕組みにてお話ししますが、音が変化します。ケーブルが音に影響を与えるように音に影響を与えます。また、混信によるノイズも発生する場合があります。プロのアーティストはほとんどの方がワイヤレスを使います。それはその変化よりパフォーマンスを重要視するからです。音質変化は固体差もあるので実際に試してみるのがベストです。

3. 場所によっては使えない場合がある。

場所によっては使えない場合があります。無線機やワイヤレスの通信が多い場所では混信により使うのが難しいライブハウスやステージがあります。

4. 価格がワイヤードに比べ高い

価格がワイヤード(ケーブルタイプ)に比べ高価になります。ただ、昔に比べて安いタイプのワイヤレスも発売されたのでかなり身近になったと思います。

ワイヤレスの概要が分かったところでもっと詳しく見ていきましょう。

※下記をクリックすると各ページに移動します。

Wireless2_mini Wireless6_mini
Wireless14 Wireless27
Namm Show 2018

↑ページトップ