
ここではワイヤレスを購入する前によく受ける質問をもとにお答えしたいと思います。質問と回答は随時更新しております。
【注意】
※2017年10月現在のものです。
※法律やシステムの仕様はその都度変わっている場合がございます。各機関やメーカー、スタッフまでお問い合わせください。
※環境において動作が変わる場合がございます。
いいえ、使えません。それぞれメーカーでは音声圧縮技術および機構が異なります。正常な動作は保障されません。
いいえ、同じメーカーのモデルでも対応機種以外は使用できません。例えば、ワイヤレスシステム(受信機と送信機のセット)を購入して、送信機(あるいは受信機)のみ上位のモデルにすることはできません。(* 対応機種になっている場合は除く)
ワイヤレスシステムは、1台の受信機に対して1台の送信機が原則です。よって、送信機のみ追加しても同時に演奏は行なえません。また、1台の受信機に対して複数の送信機が同じ空間内で電源が入っていると思わぬトラブルを生じる可能性があるためご注意ください。
もし、複数でワイヤレスシステムを使用することが予めわかっている場合は1台の受信機で2台分の受信が行える”デュアルチャンネルレシーバー”タイプがあります。
- マイク×2台:Shure BLX288/PG58
- マイク×2台:Shure BLX288/SM58
- マイク×2台:Shure BLX288/BETA58
- マイク×1台/ヘッドセット×1台:Shure BLX1288/P31
- マイク×1台/ピンマイク×1台:Shure BLX1288/CVL
- ピンマイク×2台:Shure BLX188/CVL
- マイク×2台:Shure SVX288/PG28
- マイク×2台:Shure SVX288/PG58
- ピンマイク×2台:Shure SVX188/CVL
- マイク×2台:audio-technica ATW-1322
- マイク×1台/ボディーパック×1台:audio-technica ATW-1312
- ボディーパック×2台:audio-technica ATW-1311
- マイク×2台:AKG WMS40 PRO MINI2 VOCAL SET DUAL
- ボディーパック×2台:AKG WMS40 PRO MINI INSTRUMENTAL SET
同時に使用しないのであれば、送信機を別途追加することができます。ただし、ワイヤレスは1台の受信機に対して1台の送信機が原則ですので、使用方法を間違えるとトラブルになります。また、ギターあるいはベースの仕様による違いや転換時の時間、持ち替えする時間などを考慮する必要があるため、送信機の切り替えを推奨しているワイヤレスシステムの導入をおすすめしています。
上記の単体送信機は下記になります。
- GLXD16 のトランスミッター:GLXD1 ¥26,400(税込)
- ATW-1501 のトランスミッター:ATW-T1001J ¥15,504(税込)
- Relay G70/G75 ののトランスミッター:Relay TB516G ¥22,000(税込)
国内純正仕様で購入したものであれば、海外で持ち込んで使用することはできません。
各国それぞれに各国政府に定められた無線通信に関する規制があります。例えば日本ではB型は許可されておりますが、外国では許可していない場合もあります。
使用可能です。ただし、グループ・チャンネルが少ない方に設定されますので予め調べる必要性があります。
例えば、ShureのSVXシリーズでは最大3波までの同時運用可能でグループ・チャンネルは3つの設定が可能です。一方Ex-proのPRO-10XではB12~16チャンネルの製品があります。
この場合、SVXのグループ・チャンネルを1に設定した場合残りの周波数はB51(807.625)とB16(809.500)の2つです。PRO-10XではB16チャンネル仕様のモデルが販売しておりますので、こちらを選ぶことで利用することができます。
2.4GHz帯のワイヤレス・システムの導入が便利です。B型周波数帯より大きく離れているため混信する危険性がありません。ただし、2.4GHz帯が使えない場所であればご利用いただけませんので注意してください。
電波法を改正に基づき2019年4月より現行のA帯周波数を使用した楽器用ワイヤレス製品(特定ラジオマイク 770-806MHz)は使用できなくなります。
ただし、B帯や2.4GHz帯であれば移行には含まれていないので引き続き使用可能です。