Pioneer(パイオニア)は「CDJ-2000nexus」で、Serato社のDJソフトウェア“Scratch Live”のUSB-HIDコントロールの対応を発表いたしました。
今回の対応により、「CDJ-2000nexus」とPCをUSB接続するだけで、コントロールディスクを使用しなくても、“Scratch Live”のスクラッチやテンポ調整など多彩な機能を「CDJ-2000nexus」で自在に操作することができます。
また、「CDJ-2000nexus」のディスプレイに“Scratch Live”内の楽曲のタイトルやアートワークなどが表示されるので、素早く選曲して直観的なDJパフォーマンスを行えます。
USB-HID(Human Interface Device)とは、USBデバイスのクラス(タイプ)の規格のことで、DJ業界でもDJ機器とPCとの通信にも使われており、MIDIクラスよりも、アートワークや波形データなど大容量データの送信が可能です。
※「CDJ-2000nexus」で“Scratch Live”のUSB-HIDコントロールを行うには、「CDJ-2000nexus」のファームウェアのアップデート(Ver.1.13)と、DJソフトウェア“Scratch Live”の最新版(Ver.2.5.0)が必要です。
主な特長
「CDJ-2000nexus」でDJソフトウェア“Scratch Live”を自在に操作可能
「CDJ-2000nexus」とPCをUSB接続するだけで、コントロールディスクを使うことなく“Scratch Live”を操作できます。“Scratch Live”の各機能が、「CDJ-2000nexus」の各ボタン・キーとリンクするので、テンポ調整やPLAY/CUEといった基本操作のほか、スクラッチ、HOT CUE、LOOPなど多彩な機能の操作を直感的に行えます。
「CDJ-2000nexus」のディスプレイにDJソフトウェア“Scratch Live”の楽曲情報を表示可能
- テキストの表示
楽曲のアーティスト名やBPMなどのプレイに必要なテキスト情報を、「CDJ-2000nexus」のディスプレイに表示することができます。PCの画面に目を移さずに、「CDJ-2000nexus」のロータリーセレクターを使って素早く選曲を行えます。
- アートワークの表示
楽曲のアートワークを表示できるので、曲名だけでなく画像イメージでも楽曲を探せます。
- WAVEとCUE/LOOPポイントの表示
WAVE表示により、楽曲全体の構成を瞬時に把握することができます。また、あらかじめ設定しておいたCUE/LOOPポイントを表示できるので、再生したいポイントが一目で分かり、クイックミックスやLOOPを駆使した幅広いパフォーマンスを行えます。
ダウンロード情報
「CDJ-2000nexus」 最新ファームウェア(Ver.1.13)
パイオニアDJ機器のサポートサイトから無償でダウンロードできます。
DJ機器サポートサイト : http://pioneerdj.com/support/
“Scratch Live”最新版 (Ver.2.5.0)
Serato社のダウンロードサイトから無償でダウンロードできます。
ダウンロードサイト : http://serato.com/scratchlive
【CDJ-2000nexusのお問い合わせ/ご購入は】
担当スタッフからのコメント
※在庫は流動的ですので、店舗に在庫がない場合もございます。詳しくはお店にお問い合わせ下さい。
梅田ロフト店2013/07/31 15:14:19 担当:河野 聡
梅田ロフト店では店頭で「CDJ-2000nexus」を2台と「DJM-900nexus」のセットで展示しております。RMX-1000もセンド・リターンで接続。実際の環境をイメージしやすい売り場になっています。店頭で実機を存分にお試しください!