Oberheim TEO-5 | 伝説のSEMフィルター搭載のアナログ5ボイス・ポリフォニック・シンセサイザー

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Oberheim TEO-5  | 伝説のSEMフィルター搭載のアナログ5ボイス・ポリフォニック・シンセサイザー

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Oberheimが、伝説のSEMフィルターを搭載した超ファットな5ボイス・ポリフォニック・シンセサイザー「TEO-5」を発表しています。Thomas Elroy Oberheim (TEO)の名を冠したこのシンセは、コンパクトな筐体ながらで音はまさにファットな王道サウンドだけでなく、オシレーターX-Modや、スルーゼロFMといった最新の機能を装備しています。また強力なモジュレーション・マトリックスやエフェクト、アルペジエーターや64ステップのポリフォニック・ステップ・シーケンサーを搭載。まさに無限の可能性を秘めたアナログポリシンセとなっています。

2026年7月2日追記:TEO-5 Desktop Moduleが発表されています(現時点で国内発売は未定)

  • Five-voice polyphonic synthesizer
  • Two analog VCOs with linear through-zero FM
  • Classic SEM filter with selectable Band-Pass mode
  • State knob continuously morphs filter modes
  • Two 5-stage envelope generators (ADSR + delay) with variable routing
  • One Global LFO and one Per-Voice LFO
  • Effects include reverb, stereo delay, BBD delay, tape delay, chorus, flanger, phaser, ring mod, vintage rotating speaker, high-pass filter and a dedicated distortion circuit
  • Arpeggiator and polyphonic step sequencer

エディター/ライブラリアン「TEO-5 SoundEditor」(スタンドアローン・プログラム/プラグイン)によりTEO-5 の音色作成や一括管理が可能

特長(ボイス・パス)

-5ボイス、ノコギリ、スクエア/パルス、トライアングル、ノイズを備えた2VCO
-オシレーターのハードシンクとスルーゼロFMを備えたX-Mod
-同時に選択可能な波形とサブオシレーター
-ディスクリートSEMリネージュVCFが本物のOberheimトーンと存在感を実現
-Filter Stateノブはノッチを介してローパスからハイパスに変化し、バンドパスモードを選択可能
-5つの波形とテンポ同期を備えたPolyおよびMono LFO
-OB-8に基づいて綿密にモデル化されたエンベロープレスポンス
-スロット x 19 ソース x 64 のデスティネーションを備えたモジュレーションマトリクスで、オーディオレートのソースとデスティネーションを含むほぼすべてのModルーティングが可能。
-強化されたユニゾンにより、1 ~ 5ボイスの可変ボイススタッキングが可能
-ポリフォニックポルタメント
-ヴィンテージノブは、コンポーネントの動作に音声間の変化を追加することにより、ヴィンテージシンセの特性を再現
-フル機能のアルペジエーター
-最大64ステップのポリフォニック・ステップ・シーケンサー
-ダンピング、プリディレイ、ディケイ、トーンを備えた専用リバーブエフェクト
-ステレオディレイ、BBDディレイ、テープディレイ、コーラス、フランジャー、オーバーハイムフェーズシフター、リングモジュレーターエミュレーション、ヴィンテージロータリースピーカー、ディストーション、ハイパスフィルター、Lo-Fi等のマルチエフェクトを搭載

特長(ハードウェア)

-クラシック&モダンなスタイルの256のファクトリー・プログラム、さらに256のカスタム・ユーザー・プログラム用のストレージ・スペース
-現在の16プログラム・セットへのシングル・ボタン・アクセスを含む、ダイレクト・プログラム・アクセス
-3.5オクターブのFATARベロシティ&タッチ・センシティブ・キーボードにより、比類ない表現力とレスポンスを実現
-ベロシティ・センシティビティにより、ボリュームとフィルターに表現力が加わります
-チャンネル・アフタータッチにより、リアルタイムなパフォーマンス・ベースのモジュレーションが可能
-モジュレーション・ホイールとスプリング式ピッチ・ホイールは、プログラムごとに音域を選択可能(上下1~12半音)
-ホールドスイッチは、ホールドされたノートをラッチ
-マニュアル・スイッチをオンにすると、その時点のフロント・パネルの状態が有効になる
– +/- 2オクターブ範囲のトランスポーズ・コントロール
-ファンレス、ヒートシンク不要の電源を内蔵
-高解像度OLEDディスプレイにより、パッチ管理と高度な機能へ容易にアクセス可能
-重量:約7.8kg
-外形寸法 :約63.5 x 32.4 x 11.2 cm(幅 x 奥行き x 高さ)

入出力

-オーディオ:R、L、ヘッドホン出力
-ペダル:フットスイッチ・サステインとエクスプレッション・ペダル入力
-MIDI:5ピンDIN MIDIイン、アウト、スルー
-USB:USB MIDI

モジュレーションマトリクス

アルペジエーター

オシレーター

発売日

TEO-5
2024年7月下旬予定
TEO-5 Desktop Module
未定

販売価格

¥299,800(税込)
JANコード:4580646113877

▼ 専用ハードケース

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