8bitシンセサイザー Soulsby Synthesizers ATMEGATRON発売！

最終更新日： 2017年02月23日新製品ニュースタグ: Soulsby Synthesizers ( ソウルスビーシンセサイザー ), アナログモデリングシンセ／バーチャル, ガジェット, シンセサイザー, 音源モジュール

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株式会社アンブレラカンパニー（Umbrella Company）はSoulsby Synthesizersのオープンソースの8bitシンセサイザー「ATMEGATRON」を発売いたしました。

Soulsby SynthesizersのATMEGATRONは、Made in UKの「オープンソース 8bitシンセサイザー」です。

1980年代のチップチューン系の8ビットサウンド（当時のゲーム機に搭載されていた内蔵音源チップのようなサウンド）はもちろん、極太でダーティーなシンセベース、モジュレーションを効かせたSci-Fiなサウンドまで、直観的なエディットや演奏を行えるハードシンセです。

また、ATMEGATRONはソースコードを書き換えることで、ドラムマシンなどの全く新しい楽器に変身できるのも特徴的です。オープンソースのハードウェアでプログラムを全く新しく書き換える事が可能で、現在Atmegadrum(ドラムマシン）、Atcyclotron(wavetable cycling synth)、Atpolytron(4-note polyphony synth)などのソースコードが無償公開されており、ATMEGATRONを全く別のシンセサイザーへと変身させることができます。

Soulsby Synthesizers ATMEGATRON

あえてディスプレイメニューを使用せずに、全てのパラメーターをノブで操作できるように設計されています。プッシュタイプのローターリーエンコーダーを採用し操作性が容易です。

ファミコンのサウンドのような矩形派の8ビットサウンドはもちろん、極太でダーティーなシンセベース、モジュレーションを効かせたSci-Fiなサウンドまで、かんたんな操作で直観的なエディットや演奏を行えます。

サウンド波形は32種類から選択でき、エンベロープも設定が可能です。強力な効き具合のフィルターセクションとLFOモジュレーションでは、それぞれ16種のフィルタータイプと波形が選択でき、細かなサウンドエディットを実行できます。さらにアナログのベースブースト回路や、グライド、ディストーション、ウェーブクラッシャーなど、クリエイティブなサウンドメイクを達成できるツールが満載です。

アルペジエイターは15のパターンを内蔵しており、スピードを最速にした高速アルペジエイターでは定番のポリフォニックサウンドをエミュレートしたサウンドも楽しめます！

またプログラムは完全オープンソースのArduinoコンパチブル。PCから新しいプログラムを書き込むことでAtmegatronに新しい機能を追加させたり、まったく異なる機能をもったシンセサイザーやドラムマシンなどに変身させる事も可能になります！（コードの書き換えにはArduinoプログラマーの基本的知識が必要です）