トランペットから光が?【後編】
アイス屋さんに行くとたくさんアイスを買ってしまうのに、家に帰ってきてもなかなか消費スピードが上がらず、買って満足してしまっている、富田です。
パッチ作成の後半戦になります。進めていきますよ~!
前回のお話→トランペットから光が?【前編】
小さな小判が出来ました!
状況が把握できたところで、穴をふさぐパッチを作っていきます。以前もお世話になった金属プレートからマスキングテープに写した形を切り出していきます。
穴の横に置き、端から端まできちんとカバーできるかを確認。小判パッチですね。
この時点ではわざと多少大きくしています。それはこの後細かく成形していくための余力を残すためです。
先程の小判パッチからさらに成形し、なるべく管体にフィットするように曲げたりしていきます。
溶接開始!
半田付けを行いますが、熱している間にずれる事もあるため、針金で固定していきます。
熱した際のくすみや、余計な半田などがあり、見栄えがよくないのでここから磨いたりしてきます。
また、四方八方から管体とパッチの間にすき間がないか確認していきます。
完成!
今回も無事穴ふさぎが完了しました。他の箇所の調整も完了し、音出し確認でもきちんと音階がでるようになりました。
これからも学校でたくさんの学生さんとの練習・本番など乗り越えていけると嬉しいです。
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最後に楽器の調整を行ったのはいつですか?原因は調整崩れかもしれません。演奏する時にベストな状態で思い切り楽しんでいただけるよう全力でサポートします!