トランペットから光が?【前編】

Wind&Repairからも遠くの方から花火の音が聞こえ、「そういえば今日は花火大会だったか~」と修理をしていた、富田です。
夏と言えばしょっぱいものが恋しくなります。このあいだは冷凍コーンをバター醤油で炒め、100点の味付けができて満足しています(笑)

修理する?買い替える?

1年に1回の定期調整を実施している方や、古い楽器や、長年使っていなかった楽器、長期間調整をしていなかったりすることもありますよね。
後者になってくると修理屋さんに持って行き、修理・調整の見積もりを見ると新品の楽器が買えるくらいの金額を目にすることもあると思います。

造りがしっかりしていたり、古いモデルながら精度がしっかり保たれていると調整が可能な場合が大半ですが、製造年代や当時の精度、価格帯によっては現行モデルに買い替えることをおすすめしたりします。

現行モデルはさまざまな研究がされ、音質や、吹奏感、楽器の造り(設計)も進化した姿です。

お客様の演奏環境や、これからどのようにその楽器を使用するかによっては、修理するのがいいのか、現行モデル(新品)購入がいいのか、ご提案内容も変化してきます。

今回の修理内容は?

さて、今回はトランペットをお預かりしました。
学校備品の楽器で、メッキの様子からたくさんの本番を乗り越えてきた猛者だという事がわかります。

ぱっと見は問題なさそうですが・・・おかしいところがありますね。どこでしょうか。

おやおや・・・???

珍しい場所にが空いています。光を入れて大きさや幅を確認します。

「新しい楽器は難しそう、でも穴あきがなくなればまた演奏できるのに・・・」そんな声にお応えするために、今回も作ります。

そう、パッチ作成です!(何回目!?)

後半戦はパッチ作成と半田付けの取付の様子をご紹介します!

後半編はコチラ→トランペットから光が?【後編】

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この記事を書いたスタッフ

Wind&Repair富田

最後に楽器の調整を行ったのはいつですか?原因は調整崩れかもしれません。演奏する時にベストな状態で思い切り楽しんでいただけるよう全力でサポートします!

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