【DはOに再び!】フルートのジョイント歪み直し

こんにちは!杉浦です!

前回はサックスのジョイント歪み直しの模様をお届けしました。
しかし!歪ませて修理が必要になるのはサックスだけではありません!



フルートにも潜むDの字

こちらフルートの頭部管(とうぶかん)と呼ばれる部分です。
こちらの主管に差し込む部分を見ると…

やはり…残念ながら歪んでしまっています。

前回同様、今回のお客様も頭部管を落としてしまったそうです。
「抜き差しは出来るけど、ちょっときつくて組み立てづらい」
ということでお持ち込みいただきました。



DはOに再び!

ということで、Dの字はキレイなOの字に直しましょう。
歪み直しをした結果がこちらです☟☟☟



歪んできつくなったジョイントは早めに修理に!

今回のお客様は「組み立てしづらい」とのことで、落とした後すぐに修理にお持ち込みいただきました。

「ちょっときついけど頑張って組み立てればいいや!」とそのままにしておくと
管体にキズが付いたり、抜けなくなる可能性が一気に跳ね上がります。

気が付いたらなるべく早く修理に出して下さいね。



今回の修理は
・頭部管ジョイント歪み修正
・それに伴うヘッドコルク交換 です。

修理・調整代 税込4,680円(パーツ代・送料別)


お預かりの際は以下の項目にご協力ください

調整にお預けいただく際は以下項目のご協力をお願いします。

付属品の持ち帰り

修理に必要ない付属品(楽譜・チューナー等)は基本的に、全てお持ち帰り頂いております。
詳しくは、受付スタッフにお尋ね下さい。

外観チェック

受付時、表面の拭き上げをお願いをする場合があります。

管体洗浄が可能です

洗浄をご希望の場合は、受付スタッフにお伝え下さい。

記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

この記事を書いたスタッフ

管リペアセンター杉浦

中高6年間をトランペットとコルネットの二刀流で部活漬けの毎日を過ごしてきました!全国の皆様からのご依頼、心よりお待ちしております!

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