フロイドローズのオプションパーツ達!
皆さんこんにちは!
もう4月になってだいぶ暖かくなりましたね!
花見に行きたいけど仕事の方が楽しくて予定も全く組んでいない最近です。
さて、今日はフロイド番長(自称)がフロイド好きの皆さんにオプションパーツ達を紹介したいと思います!
まずフロイドローズ好きでドロップチューニングが好きな方はご存じであろうD-Tuna!!
ヴァンヘイレンが好きな方も見た事はありますよね?
こちらはなんとフロイドローズのロックを外さずにドロップチューニングが出来る様にしてくれるパーツになります!
↑ドロップする前
↑ドロップした後
こちらの画像でも分かるようにサドルの角度が変っています!
原理は非常に簡単でファインチューニングスクリューと弦止めスクリューの間に厚みを変えられる板を入れたり抜いたりすることでチューニングを変えられるのです!
このD-Tuna、非常に考えられていてドロップする幅の調整もできるようになっています!
こんな感じに横に付いているイモネジを締めたり緩めたりすることで正確にEとDのチューニングが出来ます!
ただ、アームアップ(アームを引っ張って音程を上げる方向にアーミングする事)をする為にはD-Tunaが入る形のザグリを掘る必要がありますので自分の楽器を見ながら考えた方がいいです。
次はフロイドローズ本体のアップグレードパーツとしては定番の!
↑ナットキャップスクリュー
↑サドルロックスクリュー
↑ストリングロックスクリュー
↑チタン製インサートブロック
こちらのパーツ達!
個人的にD-Tunaよりこちらの方が一般的に魅力があるんじゃないかなと思います。
まずスクリュー達はステンレス製で耐腐食性が強く耐久性が元の強化スチール製のスクリューより高いです。
私も自分が持っているフロイドローズには全て最初から付け直して使っています。
特に音の変化とかはあまり感じられませんでしたが、「ロックを強くし過ぎてインサートブロックが中で潰れて取れない」みたいなことはなくなって錆びないので非常に使い勝手がいいです。
次はアームですが、元々のアームは差し込んでからアームに付いているキャップをねじ込んで固定するものになっています。
勿論それはそれでいいですけど差し込むだけでもっと楽に付け外し出来たらいいなーと思う方にはこちら!
何と!純正のオプションで販売されています!
最近のコンポネントギターなどで良く見られる「横のイモネジでトルクの調整が出来る!」タイプなんです!
そしてフロイドローズの弦交換に使う3mmの六角レンチを「バッグに入れててもどこかに落としてすぐなくなるよー」ってなってことのある方!
こんなものもあるんです!
アームの差し込まれる部分が何と!3mmの六角レンチになっているんです!
リハーサルやライブ中に急に弦が切れたのに六角レンチが無くて困ったことがある方にはお勧めです!
そして今回の最後に「フロイドローズを使っているけどちょっと触れるだけで音程が安定しなくなるから何とかしたい」と思った方の為の~!
じゃじゃじゃーん!
アーミングが出来ないようにブリッジごと固定できるTremol-NO(トレモルーノ)!!
流石アメリカらしきダジャレですね!(>□<)
こちらは既存のスプリングハンガーを外し、それの代わりに装着する事で簡単にブリッジの動きをロックしたりできる物になります!
構造も簡単で、スプリングハンガーからピストン状の棒が伸びていてその先にサスティーンブロックを掴める機構が付いています。
それでどうやって使うの?ってなりますよね?使い方も非常に簡単なんです!
画像を基準に簡単に説明すると黒いサムスクリューが3本あって真ん中と右の2本が全体をロックするスクリューで残り1本が可動幅のロックになります。
可動幅のロックスクリューはピストン状の棒とスプリングハンガーの間を自由に動けるんですが、セットアップしてこのスクリューをロックするとアームダウンオンリー、つまり「弦が切れてもブリッジ全体が動いてチューニングが狂わない!」状態になります。
勿論アームアップをしたくなったらそのロックを解除すれば元通りになります。
最初に紹介したD-Tunaとの相性も抜群ですので一緒に取り付けるとより使い幅が広くなりますので是非参考にして下さいね!
以上、フロイド番長(自称)と愉快なパーツ達でした!
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アンニョンハセヨ!韓国から来日しました金(キム)と申します。皆様のサポートがしたく、努力して日本語も勉強しました!宜しくお願いします!