象牙を囲む その1 ~プロアーティストが象牙材を試し弾き~
皆さまこんにちは。
この度、浅草橋ギター&リペア店の新たな企画が、始動しました!
島村楽器で展開している象牙カスタマイズを、プロのアーティストの方に実際に体験して頂き、その一部始終を動画に収める
題して『象牙を囲む』シリーズ
毎回素敵なゲストをお迎えし、その場で象牙材を実際に試し弾き。ルシアー駒木も交えて、感想をお伺いします。
この企画のルールとして、台本は無し。
こちらから、「こう言ったコメントお願いします」とか「このワード入れて下さい」といったお願いは一切せずに感じたままを語って頂きます。
(ちなみに、企画、出演、撮影、編集、BGMにいたるまで全てMade in 浅草橋!)
記念すべき第一回目のゲストは松尾和博(松尾バンナ)さん。
小室哲哉プロデュース作品のほぼ全てに参加し、数々の名曲を支えてきたギタリスト。私もドンピシャ世代ですが、松尾さんのプレイを耳にした事が無い人は居ないと言っても過言ではないと思います。
今回はそんな松尾さんの愛機で、牛骨サドルと象牙サドルを弾き比べです。
(長年ご本人が実際に弾かれているギターを使っているところもポイントですね。)
音の違いは?
そして一体どんな事が語られるのか?
是非動画をご覧下さい。(イヤホン、ヘッドホン推奨)
松尾さんのギタープレイも必見です!
〜撮影後記〜
※以下、ネタバレを含みますので、動画をご覧になってからお読み下さい。
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『象牙を囲む』如何だったでしょうか?
ルシアー駒木とも話題になったのですが、普通象牙というと、「煌びやか」と言った高音の変化で語られる事が多い中、松尾さんは開口一番に低音について言及されたあたりが、技術者としてハッとさせられました。
そして音の分離の良さや、心地良い単音の響き、動画でもその違いを感じて頂けると思います。
「弾き比べながら、思った事を自由にお話し頂き、最後にちょっとした演奏をお願いできますか」
松尾さんには事前にただこうお伝えしただけにも関わらず、一発撮りでこのクオリティのパフォーマンスを魅せて頂けるなんて、流石としか言えません。
担当として、これまでかなりの数の象牙カスタマイズを行なって来た私にとっても大変勉強になり、楽しい撮影となりました。
象牙材に興味が湧いた方は、是非ご相談下さい。
第二弾もお楽しみに!
特別国際種事業「陳列・広告時の登録番号等の表示」に関する表記
登録番号:第05462号
名称:島村楽器株式会社 浅草橋ギター&リペア店
登録の有効期間の満了日:2026年5月31日
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石川県金沢市出身 2013年中途入社。生粋のA型で、「大人なリペアマン」がモットーのギターリペア工房の真面目担当。