皆さまこんにちは


世の中同様、最近まで我が家でもラグビーで盛り上がっており、まだ熱冷めやらぬといった感じです。

私も「ノーサイド・ゲーム」から「ワールドカップ」へと一直線に、にわかファンへの道を歩んでおりましが、最後までルールはほとんど理解できませんでした。また次回頑張りたいと思います。


さて、今回はギターのボディの傷を綺麗にしたいというご依頼です。


依頼品はこちら。

Gibsonのアコースティックギターです。

全体的に艶もあり綺麗なのですが、よく見ていくと細かいスクラッチ傷がチラホラと。


一口に「傷の修正」と言っても程度によって作業アプローチが変わります。

幸い依頼品は傷といってもかなり軽度なものでしたので、今回はバフ掛けで綺麗にしていきます。(やや深めの傷の場合は研磨が必要になりますし、研磨する事で表面のトップコートが剥がれてしまうようなケースは塗装も含めた作業が必要です。)


ちなみにバフとは、布を高速で回転させて光沢を出す機械です。リペアブログにもたまに出て来ますが、すり合わせや塗装修理の最終的な仕上げに使います。(右が塗装面用、左がフレット用)


押し当てる強さや時間に気をつけながら傷を消していきます。

別の修理ですが、この動画の最後の方に実際にバフを使っている映像がありますので、ご参照下さい。

バフ掛けの様子を動画でチェック!


綺麗になりました。


尚、コンパウンドを使って手磨きで作業する事も可能ですが、本当に細心の注意を払って行わないとクロスに付着したちょっとしたホコリや汚れで傷をつけてしまい逆に悪化してしまう事も多いのでご注意下さい。(特に今回はラッカー塗装で黒系のカラーでしたので、簡単そうに見えて意外と神経を使う作業です。)


バフ掛けは塗装面のくもりを取って艶を復活させる事にも効果的ですので、「他の作業で依頼したけど、せっかくだからついでにちょっと綺麗にしたいなぁ」という方にもオススメです。

今回の修理内容

  • ボディバフ掛け
合計金額 ¥3,630(税込)+弦代+送料

*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。

ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。


お近くの島村楽器はこちらから、

リペアブース併設店と専門店はこちらをご参照ください。




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この記事を書いたスタッフ

ギターリペア工房本田

石川県金沢市出身 2013年中途入社。生粋のA型で、「大人なリペアマン」がモットーのギターリペア工房の真面目担当。

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