福岡ギター修理のすゝめその10~ダウンチューンセットアップ 前編~
皆様こんにちは!
リペアマン尾仲です!
今回はお知らせから!
この度、修理受付の予約制を開始する運びとなりました\(^o^)/
修理のお見積りや修理依頼でご来店される方は事前にご予約いただきますとお待たせすることなくご対応させていただきます!
楽器の点検からお見積り、簡易修理はその場で作業させていただきますよー( ☆∀☆)
特に土日は緊急リペアのご依頼が多いため、2時間ほどお待たせすることもございます。
当日予約もOKですので、お電話にてご予約をお願いいたします。
※ご予約のないお客様は予約優先でのご案内となりますのでご了承下さいm(__)m
では、今回の作業に行ってみましょう!
今回ご依頼のギターはこちら!
内容はダウンチューニングセッティングとサウンドカスタマイズです!
要は、若い方を中心に大人気なDjentやプログレメタル系に適した弾き心地とサウンドなギターにしちゃおうってことです!
この系統の音作りやセッティングで悩んでる方も多いんじゃないでしょうか?
近年では多弦や超ロングスケールのギターやファンフレットを搭載したギターやベースなんかも非常に人気です!
今回ご紹介する作業はとても需要のある内容なんじゃないでしょうか!?
私個人としてはやはりこういう改造というのは大好きですねー!
壊れているものを治すというのはもちろん大事ですが、今よりも良くなるということにロマンを感じます(*´ω`*)
たくさんご依頼お待ちしております(^-^)/
さて、作業内容にいってみましょう!
まずは電装系!
元の状態がこちらです!
パーツをほぼ全取り替えするため、まず配線を外します!
次にリアピックアップを交換します!
今回使用するのはこちら!
ダンカンのNAZGULです!
お客様と話し合い、こちらに決定しました!
取り付け後がこちら!
ブラックロゴがめちゃめちゃカッコいいです(* ̄∇ ̄)ノ
お次はこれ!
キルスイッチ搭載しちゃいます!
このままでは取りつかないのでピックガードの穴を拡張します!
付きました!
他のパーツは全てグレードアップするため、総入れ替えします!
ただ良い物に変えるだけでなく、スイッチング時のクリック感やPOTのトルクなどの違いも説明し、操作性アップも兼ねたパーツセレクトを心がけています(^-^)/
さて、いよいよ配線ですが、当然配線材にもこだわります!
今回使用するのはこちら!
見た目は普通です(^_^;)))
が!
かなりの特性の持ち主です!
見た目通り音にクセはないのですが、音の解像度がかなり高く、ものすごくレンジが広くフラットな出音というやつなんです( ☆∀☆)
実はこれ、先日東京に出向き配線材のプロと相談して仕入れてきたものなんですよー(*´ω`*)
拘りの一品です!
他にもミッドレンジの音抜けが良くなるものや、オールレンジがボトムアップできるものなど、お客様の好み、ギターとの相性によって使い分けています!
基本的な音色は好きなんだけどあとちょっと・・・という時に配線材で音色をコントロールすることはとても有効です!
ぜひご相談くださいね!
さて、配線に戻ります!
フロント、センターもハムバッカーですのでトーンPOTでシングルコイルタップできるようにします!
完成です!
ん~、配線取り回しも美しくなりました!
これはいい音になりそうな予感がします( ´∀`)bグッ!
次はいよいよ組み込み&調整ですが、続きは次回のブログに掲載したいと思います!
調整のいくつものポイントで大きく弾き心地、サウンドをを変えることができますので、
乞うご期待!
以上、リペアマン尾仲でした!
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