ミニハムという選択肢もあるんだな。

ミニハムバッカーという選択肢

今回はギターいじりの定番、ピックアップ、配線材、コンデンサの交換を自分のギターをいじって紹介します。

約20年前に入手し、あのギターを改造して取り付けようなどと画策しつつ全然進まず棚の奥にしまい込んでいたピックアップの事をふと思い出し、ごそごそと出してきまたピックアップがこれ!

ミニハムバッカーというピックアップ。70年代のGIBSONのピックアップです。

今ではあまり目にしないピックアップですが、69年にLes Paul Deluxeに搭載されたピックアップ。

さてどのギターに付けようかと思案しつつ、このミニハムってP-90のザグリにおさまるように開発されたピックアップじゃん。

じゃぁ、こいつに付けてみようかな、とこれまたケースにしまい込んでいたギターを引っ張り出してきました。

81年製のTOKAI LP。

そして、オールゴールド!

このギターも10年以上前に電装系はいじってます。

もともと、このTOKAIのLPの電装は

こういうプレートで配線されています。

10数年前にピックアップはGIBSONに、ポットはCTS、スイッチ/ジャックはスイッチクラフトへ交換。

そして配線材は全て単線、コンデンサがコーネルダブラーの緑のやつ。

と少しこじらせたいじりをしておりました。

当時自分の中で単線ブームで、もってるギターの大半を単線に変えていたことがありました。

こんな感じです。

作業に入る前に試奏してみましたが、これはこれでありな感じ。

クリアで反応も早く、悪くない。

では、ピックアップ、配線材を外していきましょう。

今回、再配線する時はドルチェハンダを使用してみようと思うので、出来るだけ元のハンダは除去してクリーニング。

※ドルチェハンダのブログはここをチェック↓

“ビンテージの音質を再現できないか”【ドルチェはんだ】

P-90を外すと

スポンジの下にプレートがあります。このプレートにネジ止めされて付けられてたんですね。

で、プレートを外すと

こんな感じ。

ミニハムバッカーを留めるプレートもあるんだな。

でもこのままではミニハム用のプレートが付きません。

P-90のプレートがはまっていた段差があります。

どうしようかな?と考えて、今回はそこにマホガニーでスペーサーを作ってミニハム用のプレートを取り付けます。

さらに、二にハムの取り付けネジを逃がす穴もあけないと付きません。

こんな感じに取り付け、このプレートでPUの位置が決まるのでプレートの位置だし大事!

でもって、ミニハムを付けてみると

良い感じじゃないですか、フロントも付けてみます。

早く音が聴きたい!

では配線、今回の配線材はGIBSONスタイルのシ-ルディングワイヤ-を使います。

島村楽器名古屋ギター&リペア店では、店頭に色々配線材も揃えてますので、興味のある方はぜひご来店いただきご相談を。↓

配線材の沼へようこそ!!

問題はコンデンサとりあえず、MyコンデンサBOXを漁る&せっかくなので新しいコンデンサもいくつか入手。

コンデンサ以外の配線を済ませて、こんな感じに色々コンデンサをとっかえ、ひっかえお楽しみ。

こうすると、ヴォリューム直とコンデンサを入れた時の違いがよくわかる。

この時間が一番楽しいかも。

で今回選抜に勝ち抜いたのがこいつ。

長年BOXの中で眠っていたパーツについに日の目が!

OIL系ですが変にハイが落ちずクリアな所が気に入りました。

という事で仕上げます。

これで完了と思ったんですが、試奏するとクリップで試した時と若干違うんですこのままでは納得いかず。

クリップで試した時と、ハンダ付けした時で音の方向性は同じですが音の感触が違うんですね。

思ってたよりハイが強い。こういいう所が難しくも楽しい所。

という事で、決勝まで残っていたこいつにリアだけコンデンサ変更。

Ram's Headのかわいいやつです。

なかなかいい感触なのでこれで決まり。

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後は最終微調整。今回ミニハムを付けてみての感想は、割とセンシティブなピックアップかなと。

ポールピースをちょっと調整するだけでニュアンスが変わります。楽しい!

で、完成! Deluxeな装いになりました!

ちなみに、今回使用したギター弦は

テンションはきつくないけど、ピッキングへの反応はいいので◎

ブログ内の音の感想は個人の感想ですのでご了承を。

ギターいじりは正解はありません、オーナー様が気に入ればそれが正解!

ちょっと自分のギターもいじってみようかな、と思ったらぜひ店頭でご相談ください!

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この記事を書いたスタッフ

名古屋ギター&リペア店山崎

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