【備忘録】Fishman Matrix Infinity のノイズ対策

どうも、モリモンです!

今回は、エレアコのノイズにお困りの方の修理事例となります。

同様のお悩みがある方、参考にご覧ください!

今回はFishman Matrix Infinity搭載のエレアコでノイズが気になるとの事!

Fishmanは、Martinのエレアコモデルにも搭載されている老舗の有名ピックアップメーカーです。

今回はFishmanの中でも売れ筋の商品、「Matrix Infinity」のピックアップでの事例です!

まずはノイズ源がどこなのかを探る方法!!!

(※このギターの写真はサンプルです)

普通にギターをチューニングし、アンプに繋いで音が出る状態にしておきます。

どこかに異常がありノイズが出ていると、この時点でノイズが気になっていると思います。

この状態で、ブリッジ付近に手を近づけてみましょう!

どうですか?

ブーンというノイズが大きくなったでしょうか?

ノイズが大きくなったなら、ピエゾ部分がノイズを拾っていると判明します!

今までの経験上の主観にはなりますが、Fishmanのノイズ原因の9割くらいはピエゾ部の損傷です。

ピエゾ素子パーツを交換するだけで、簡単に直せます!

ただし今回は、、、、あれ? ノイズ変化が無い!?

そこで、色んなところに手を当てて探ってみると、、、

ノイズが大きくなる箇所を発見!!!

ギターのボディエンド付近に手を近づけた時にノイズが大きくなりました。

そこにはエンドピンジャックと、それに一体となったプリアンプ部があります。

おかしい、本来ならプリアンプ部は完全にシールドされているはず、ノイズを拾う事はないのに・・・

とにかく確認してみよう。。。

ネジ留めしてあるプリアンプ部のカバーを外します。

(※写真を撮り忘れたので、新品パーツの写真を参考までに載せています)

ふむふむ、今まであまり気にしてみていなかったですが、

プリアンプ部はプラスチックケースの内側に導電塗料を塗ってシールディングする方法を採用していますね。

ここで改めて蓋をして、アンプに繋いでノイズチェックすると、どうやら蓋側のシールドに異常がある事が分かりました。

どのようにして蓋側の導電塗料をアースに落としているか、よく観察してみると、、、

蓋固定用のビス穴の横にちょっと突き出した部分があり、それを基盤の銀色部分に接触させることでアースに落としている様です。

今回の個体は、なんと突き出た部分が若干潰れている様な感じで、

ビスをきつく締めても基盤の銀色部分に届かない状態になっていました。

これでは全くシールド効果が無いので、何とかしなければ・・・

そこで今回は、アルミテープを使ってジャック部に導通させてアースを落とす方法を取ってみました!

(※↑の写真は実機です、突き出た部分が潰れているのが分かりますね)

このように、ジャックに触れるようにアルミテープを貼り、

蓋側の導電塗料にも確実に導通するように、導電塗料を上から塗布しました。

蓋をして改めてノイズチェック!

見事ノイズが治まり、正常動作となりました!

今回のようなケースは稀で、モリモンも初めての経験。

備忘録としてブログ記事に残します!

正月に近所の神社へ初詣に行った時の写真。

屋台でじゃがバターが売ってました。

じゃがバター、うめぇえぇぇぇ(笑)

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この記事を書いたスタッフ

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