中澤がまたフレットを抜いている…
皆さんこんにちは。
なぜか年末年始などの節目となるタイミングでの投稿が多い、
町田店の中澤です!
リペア部署を代表して締めくくりとなる素晴らしいブログをお届け!
…と言える様な内容ではありませんが、今回はリフレットの紹介をさせて頂きます。
元の状態で既にフレットすり合わせで対応が難しいほどの摩耗があった事、
ネックの反りの修正も併せて行いたかった事もあり、今回はフレットを打ち直す事にしました。

フレットを抜いた後に指板調整(ここが見どころなのに写真を撮り忘れました…)によって、
トラスロッドでは調整しきれない高音弦側の反りや歪みの修正を行った後、
フレットを打ち込んでいきます。

ローズ指板でもツヤツヤに仕上げているのが中澤のこだわりポイント。
飛び出した部分を削り、端を整形。

弦を張るとなんだか締まって見えますね。

もちろんナットも同時に交換。

作業としては以上になります。
私の体感+プレイスタイル(押弦やピッキングの強さ)にもよりますが、
ニッケルフレットの場合は 毎日数時間×3年 くらいがフレットに対して何らかの手を入れるタイミングが来ると思っています。
とは言え、フレット状態を見てお客様ご自身での判別は難しいかと思いますので、
是非お気軽にご予約・ご来店下さい!(ご予約はお電話にて承っております)
ご予算に応じたリペアのご提案をさせて頂きます!
ちなみに、今回のタイトル「中澤がまたフレットを抜いている…」は販売スタッフから言われたのですが、
どうやら彼らにとって中澤がフレットを抜くのは日常茶飯事と思われている様です。
それはさておき、今回のリペア料金としては以下の通りとなります。
・フレット打ち直し工賃
・ナット交換工賃
・フレット代(JESCAR)
・タスクナット材代
・弦代(ダダリオ EXL120)
| 合計金額 | ¥61,360(税込) |
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