リペアマン遠藤の仙台リペアブログ～その68～マンドリン象牙カスタムの巻！

みなさまこんにちは！

リペアマン遠藤です！

12月ですね～

すっかり寒くなり雪も降ってしまったので、一刻も早くN-WGNのタイヤ交換をしたい今日この頃です。

皆さま覚えておりますでしょうか…？

昨年から始まりました象牙カスタマイズサービス！

リペアマン遠藤の仙台リペアブログ～その43～希少！象牙材の巻！

特別国際種事業者登録番号：第05462号

おかげ様で日々たくさんのお問い合わせ頂いてますが…

実はアコースティックギター以外でも出来ます！

まずはこちらをご覧ください。今回はあえて最初に完成形をお見せします。

象牙カスタムしたのはある楽器のパーツなのですが一体何でしょうか？

というかすでにブログタイトルで答えを言ってしまってますが…

マンドリンのブリッジです。

とても美しいですね～

仙台店の店頭ギターリペアはギターだけでなく、普段から実に様々な種類の楽器を扱っております。

今回はマンドリンのブリッジの弦が乗る部分が破損してしまったという事でブリッジ作製しました。

作製したのはアコースティックギターで言うサドルにあたる白い部分のパーツです。

マンドリンでは最初から象牙材が載っているものも多く、せっかくなら象牙材で作りたいという事で依頼頂きました。

作業としては破損個所を綺麗に取り除いて象牙材を整形してから接着します。

今回は作製するパーツの大きさ的に象牙のナット材を使用しました。

そしてベルトサンダーを使ってズババババと形を整形していきます。

精度よく寸法を加工して接着してから仕上げ、弦溝を掘って完成となります。

そして今回カスタムを施したマンドリンがこちらです！

完成して実際に弾いてみましたが煌びやかな象牙らしい上品な音がしました！

象牙カスタムおススメです！

いかがでしたでしょうか？

こんな楽器でも象牙カスタム出来るの？とお考えでしたらぜひお気軽にご相談下さい！

以上、リペアマン遠藤でした！

またお会いしましょう～