Roland VAD706
2021年5月29日(土)発売予定のローランドVドラム新製品「VAD706」を実際に組立てて叩いてみました!
最後の配線まではアコースティックドラムとほぼ同様のセッティングとなる為、経験者の方はセッティングの感覚もつかみやすく、これからドラムを始める方でもリアルな距離感でしっかり練習が出来るだけでなく、セッティングスキルの上達も望めますね!
製品概要
VAD706は、ローランドのV-Drums技術と、アコースティック・ドラムの手作りのディテールを組み合わせた、今までになかった電子ドラムです。このV-Drums Acoustic Designキットは、デジタル・スネア、デジタル・ライド、デジタル・ハイハットに対応した表現力を備えており、TD-50Xモジュールと連携することで、より自然な音色とレスポンスを実現します。フル・サイズの木製シェルは、まさにアコースティック・ドラムを叩いているかのような感覚をもたらしてくれる、高度なセンサー・システムを搭載しています。そして、2つのカラー・ラインナップでお好みのカラーを選択できます。
ブランド | Roland |
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型名 | VAD706-GNS |
定価 | オープンプライス |
販売価格 | (税抜)¥765,900(税込)¥842,490 |
JAN | 2470000033540 |
発売日 | 2021年5月29日(土) |
別売品 | キックペダル・ドラムスローン・ハイハットスタンド・スネアスタンド |
開封~組立て
VAD706は全部で4個口となり、中身はそれぞれ以下内容となります。
➀VAD706-1・・・音源モジュール、スネア、ライド、ハイハット、クラッシュシンバル(×2)
➁VAD706-2・・・フロアタム、タム(×2)
➂KD-222・・・バスドラム
➃DTS-30S・・・シンバル/タムスタンド×2本、シンバルブームスタンド、音源マウント用スタンド、トリガーケーブル
まずは➁➂➃を開封し・・・
そして➀を開封し、これでパッドとスタンド類は全てとなりますのでセッティングスタートです!
バスドラム設置後、タム類をマウントし、フロアタム、スネアドラムをセット。
タム類のフープにはクリアタイプのフープカバーが付いている為、消音だけでなく見た目も素敵です!
ハイハットをスタンド(別売り)にセット。
そしてライド、クラッシュ、音源もセットしていきます。
パッド類のセッティングは完了、残るは配線のみです!
音源モジュールに結束されたトリガーケーブルを挿し込みます。
トリガーケーブルは目立ちにくいクリアタイプなのでスッキリしてますね!
そして遂に・・・(開封からここまで90分経過)
完成しました!!演奏者側からみてみると・・・
アコースティックドラムとのセッティング違和感はほぼ「0」です!
各パッドのサイズは以下となります。
セッティングの自由度もVADシリーズの魅力ですね!
早く叩いてみたい!!!
サウンドチェック動画
実際に叩いてみて、「ついに電子ドラムがここまで来たか!」という印象です。
音源モジュール「TD-50X」は旧モデル「TD-50」とほぼ同じ見た目ですが、中身はフルモデルチェンジしている為、サウンドの進化ぶりには驚きを隠せませんでした!特に今回初めて採用となったデジタルハイハット「VH-14D」の完成度は、アコースティックドラムと電子ドラムとの境界線(演奏時の違和感)を更に縮めた注目のアイテムです。旧モデルのTD-50をお使いの方も音源をアップグレードする事で使えるようになりますので、是非お試し頂ければと思います!
※VH-14Dの単品販売は2021年7月頃を予定しております
この記事を書いた人
イオンモール札幌平岡店 ドラム担当 石橋
あなたのドラムライフを豊かにするお手伝いを一生懸命させて頂きます!!