*楽しみながら上達したいドラマーさんにおススメ!V-Drums人気モデル「TD-17シリーズ」がバージョンアップ!
こんにちは、島村楽器電子ドラム担当の石橋です。
今回は新製品、ローランド「TD-17SC-S」の魅力を深堀りしていきたいと思います!]]ドラマー目線によるおすすめポイントも紹介しておりますので、初めての電子ドラム選びにお迷いの方も是非参考にしていただければ幸いです!!
島村楽器では、全メーカーより豊富な品揃え、専門スタッフがお客様お一人お一人に合わせたセットが見つかるよう、全力サポート! ドラム選びは島村楽器にお任せください。
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|*メニュー|*コンテンツ|
|*TD-17SC-Sとは?|[#2:title=・TD-17SC-Sの特徴]|
|*V-Drumsの設計思想|[#3:title=・電子ドラムの品質を決める3つの要素]|
|*担当者おススメポイント|[#4:title=・さらに進化した音源モジュール「TD-17(Ver.2)」を搭載]]][#5:title=・大口径のスネアパッド]]][#6:title=・リアルな「揺れ」を再現するシンバル]]][#7:title=・コンパクトながらもアコースティックドラムのセッティングを忠実に再現]]]|
|*拡張について|[#8:title=・パッドの増設・グレードUP]|
|*まとめ|[#9:title=・商品紹介動画]|
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*TD-17SC-Sの特徴
「TD-17SC-S」は人気機種「TD-17KV-S」の音源モジュールをバージョンアップし、シンバル類をよりリアルな打感が得られる薄型パッドにグレードアップさせた島村楽器限定モデルになります。
ラック・スタンド『MDS-Compact』との組み合わせで、設置スペースもよりコンパクトに。
ドラム演奏を気軽に楽しみたい、自宅でもしっかりドラムを練習したい、これからドラムをはじめてみたいという方にぴったりな1台です。
|*メーカー名|*型名|*販売価格(税込)|
|Roland|TD-17SC-S|¥189,200|
※ドラムスローン・キックペダル別売り
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*電子ドラムの品質を決める3つの要素
まずは「良い電子ドラムとは?」という事について触れたいと思います。電子ドラムメーカー各社、それぞれがコダワリをもって商品開発をされていますが、ローランドではV-Drumsの設計思想でもある「表現力とクオリティの追求」の為に3つの要素を大切にしています。
**①Interface(インターフェース)
いわゆる「パッド」の事です。スティックが直接当たる部分の為、演奏感に直結する重要な要素です。
ローランドは現在の電子ドラムで主流となっている「メッシュ・ヘッド」を世界で初めて採用したメーカーですが、TD-17SC‐Sのスネア・タム全打面にも採用されており、高い静粛性や自然な打感、そして手首への負担軽減など多くのメリットがあります。
**②Sensing(センシング)と③Sound(サウンド)
②の「センシング」と③「サウンド」は密接に関係してきます。
下図は電子ドラムの音が出る仕組みです。
電子ドラムを演奏する時、プレーヤーが感じる要素は(当たり前かもしれませんが)「打感」と「音」です。
「どのくらいの強さで」「打面のどの位置を」「どのくらいの間隔で連打したか」という演奏情報を音源が処理し、音声信号としてスピーカーやヘッドホンを通して演奏者の耳に届けます。
そこで最も重要なポイントが「どれだけアコースティックドラムに近い音の鳴り方になるか」という事です。
***発音速度へのこだわり
パッドを叩いてから発音するまでの時間をV-Drumsは徹底的に高速化しています。これによりアコースティックドラムを叩いた時とほぼ同じスピードで、遅れることなく音が耳に届きます。
(ちなみに一般的な電子ドラムでは、数メートル離れた距離で自分の演奏を聴いているような感覚となります・・・)
***独自モデリング音源の採用
例えばスネアドラムを叩いた時、上画像のように様々な要素の相互作用により音が変化します。
殆どの電子ドラムメーカーでは「サンプリング音源」を採用している為、瞬間を切り取った1音1音は非常にリアルなのですが、表現には限界があります。
しかしローランドは独自の「モデリング音源」を採用しており、楽器そのもののモデリングに加えて奏法における各楽器独特の振る舞いをもモデリングし、リアルタイムに自然で豊かな表現が可能になります。
勿論、TD-17SC-Sにもモデリング音源が採用されており、クラスを超えた豊かな表現力を持っています!
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*担当者おススメポイント
V-Drumsの持つ「音の良さ」や「表現力」についておわかり頂けましたでしょうか?
ここからはTD-17SC-Sのおススメポイントを担当者がドラマー目線でご紹介いたします!
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**さらに進化した音源モジュール「TD-17(Ver.2)」を搭載
ドラムのスキル・アップにつながる便利な機能を豊富に備えた音源モジュール「TD-17」がさらに進化。
最新トレンドを意識した新規20キットはどれも「今っぽいサウンド」で、叩いていてテンションが上がります!
また、Roland Cloudにも対応する事で、トップ・アーティストによるサウンドやサンプル、カスタム・キットが使えるようになり、ドラム演奏の幅がさらに広がります。
勿論Bluetooth機能も搭載していますので、スマホとペアリングするだけで好きな曲とあわせて演奏を楽しむ事が可能です!
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**大口径のスネアパッド
実際のスネアドラム(14インチ径)に迫る大きさの12インチ径スネアパッドを搭載し、一般的なアコースティックドラムのサイズ感に近づける事で、楽器同士の距離感を意識しながらの練習が可能です。
同じ打面の中心を叩こうとする時、「小さいパッド」と「大きいパッド」とでは、実は体の使い方も変わってきますので、初心者の方にとってはとても嬉しい仕様だと思います!
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**リアルな「揺れ」を再現するシンバル
TD-17SC-Sにはクラッシュ・ライド用として新開発の薄型シンバルパッドを採用しています。
クラッシュシンバル「CY-12C-T」はエッジ部分をヒットした時のシンバル特有の『たわみ感』を再現し、ライドシンバル「CY-14R-T」はエッジ・ボウ・カップの使い分けができる3ゾーン対応で、サイズも従来より大きめな14インチ口径を採用しています。
パッドの構造自体を見直すことでスティックのリバウンドもよりリアルになり、アコースティックドラムを意識したシンバルワークの練習が可能となっています。
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**コンパクトながらもアコースティックドラムのセッティングを忠実に再現
TD-17SC-Sの設置に必要なスペースは、おおよそ幅120㎝×奥行110㎝(イス含む)で収まります。
省スペースでの設置が可能でありながらも、大き目パッドを採用する事でアコースティックドラムのセッティング(楽器同士の距離感)も忠実に再現可能で、自宅での本格的な演奏が楽しめます!
****アコースティックドラムの一般的なセッティング
****TD-17SC-Sのセッティング
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*拡張について
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**パッドの増設・グレードUP
TD-17SC-Sは最大2つまでパッドを増設する事が可能です。
おススメの増設例をご紹介いたします!
今回、ハイハットをスタンド取付式の「VH-10」に変更し、元々ハイハットとして使用していた「CY-5」を2枚目のクラッシュに流用してみました。
上位機種「TD-17KVX2」では2枚目のクラッシュも薄型の「CY-12C-T」を採用していますが、上記画像のようにラックスタンド「MDS-COM」とセットで購入すると¥246,400(税込)となります。
そして、今回増設してみた「TD-17SC-S + VH-10」の合計金額は・・・・
¥218,900(税込)と非常にコストパフォーマンス良くグレードUPが可能ですので是非お試しください!
※両機種ともキックペダル・ハイハットスタンドは別売りとなります。
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*まとめ
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最後にTD-17SC-Sのおススメポイントを紹介した3分程度の動画をご紹介します。是非ご覧ください!!
アンダー20万円のモデルの中で、とても魅力的な商品ですね!
気になった方は是非最寄りの島村楽器店頭にてお試しくださいませ!!
今回ご紹介した商品はコチラ
Roland TD-17SC-S
※キックペダル、ドラムスローンは別売となります
|*ブランド|Roland|
|*型名|TD-17SC-S|
|*定価|オープンプライス|
|*販売価格|(税込) ¥189,200 (税抜 ¥172,000)|
|*JAN|4957054518943|
*この記事を書いた人
イオンモール札幌平岡店 石橋
最後までご覧頂きありがとうございます。
好きなドラマーはVinnie Colaiutaと佐野康夫さんです!
「ドラム楽しい!」と思える人を一人でも増やすべく日々奮闘しておりますので、是非お気軽にご相談くださいませ!!