【FAQ】Serato DJ Pro × Mac OS Mojave(10.14)でDVSが機能しないトラブルの解決策

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【FAQ】Serato DJ Pro × Mac OS Mojave(10.14)でDVSが機能しないトラブルの解決策

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先日【FAQ】Serato DJでよくあるトラブルの解決策まとめ~for Macの記事でDJ HAGI a.k.a Dratonの知っているSerato DJのトラブル解決策をほぼ全て掲載していましたが、新たなトラブルが発生したようです。
今回はMac OSの最新版Mojaveで、ターンテーブルやCDJでの信号を受け取らない問題が発生しているようです。
調べてみるとSerato.comのサポートページに解決策がアップされていましたので手順をご紹介いたします。

Serato DJ Proを最新版(2.0.5)にする

Serato DJ ProのオフィシャルのMojave対応バージョンは2.0.5以降です。まずは、使用しているSerato DJ Proのバージョンをご確認ください。

マイクロフォンの使用許可

Mojaveから新たにマイク入力の使用をアプリごとに許可するセキュリティが追加されているようです。
マイク入力の使用を許可していないとRANEのSLシリーズやDENON DS-1などなどのオーディオインターフェイスからの信号も認識できないようです。

まずは初回起動時に許可すればOKです。

MojaveでSerato DJを最初に起動した際に下記のメッセージが表示されるようです。ここで許可をすると通常は問題なく使用可能なようです。(場合によっては出てこないこともあるようです。)

起動時に許可をしなかった場合

システム環境設定内にあるセキュリティとプライバシーの中にマイクの許可が新たに追加されたようです。ここでSerato DJ Proにマイクの使用を許可してください。
システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー → マイク → Serato DJ Pro → チェック

これで解決するはずです。

この記事のお問い合わせは萩尾(はぎお)まで

出勤日を下記リンクにて公開しております。Webからの接客予約も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

三宮オーパ店 DJ.デジタル楽器アドバイザー 萩尾(はぎお)

DJ HAGI a.k.a DRAGON

2001年のDMCのビデオ映像に衝撃を受け、バトルDJに憧れる。その後すぐにDJバトルを企画し、10年以上定期的に草DJバトルをプロデュース。機器のチューンナップや修理が趣味。

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