MIDI(ミディ)とは何でしょう?
MIDIデータはオーディオデータ(音そのもの)とは異なり「鍵盤を弾いた、離した」といった「演奏のデジタル情報」
「人間の演奏をデータとして記録しているもの」(実際は演奏データ以外の様々な情報を扱います)
利点:後から簡単に修正できる、音色も変えられる
このMIDIデータを使ってソフトシンセ(プラグインソフト)や外部のシンセサイザーなどを演奏させることができるのです。
MIDIデータ:主として演奏情報
MIDI信号でやり取りできること
MIDI信号では演奏データを始め様々な情報のやりとりが可能ですが、そのデータにはどんな種類があるかというと
- 鍵盤を押す、離す
- サスティンペダルを踏む、離す
- ピッチベンダーレバーを動かす
- モジュレーションホイールを動かす
といった演奏データの他に
- 音色切り替え
- パンポット、ボリューム
- 同期信号を送る
- 音色データのやり取り
- エフェクトや各種設定のデータ
といった情報もデジタル信号で送受信可能です。
なお「鍵盤を押す、離す」に関しては、どれだけの強さ(=速度:ベロシティー)で弾いたかといった情報も送受信されますので、ピアノのような強弱が重要な演奏情報も問題なくやり取りできる。
DAWの画面で見るMIDIデータ
各画面の名前はCubaseでの呼び方で、これはDAWの種類によって変わります。
キーエディタ画面で見た場合
縦軸が鍵盤。ピアノロールなどと呼ぶDAWもあります。
リストエディタ画面。
数字表示。データ自体は先ほどのキーエディタ画面のデータとまったく同じもの。
スコアエディタ(楽譜)画面
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