Serato Scratch Live ユーザー向け 「Serato DJ」移行について

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

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Serato「Scratch Live」→「Serato DJ」移行可能

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Serato DJ 1.6のアップデートに伴いご使用中のRane製Serato Scratch Live用オーディオ・インターフェース及びミキサーが「Serato DJ」でサポートされました。Scratch Live(スクラッチライブ)に長く慣れ親しんで来たのであれば、素早く簡単に、そして直観的にSerato DJ(セラト・DJ)へ移行することができます。

「Scratch Live」&「Serato DJ」対応のRane製インターフェース/ミキサー

  • RANE(レーン) SCRATCH LIVE「SL2」
  • RANE(レーン) SCRATCH LIVE「SL3」
  • RANE(レーン) SCRATCH LIVE「SL4」
  • RANE(レーン)「Sixty-One」
  • RANE(レーン)「Sixty-Two」
  • RANE(レーン)「Sixty-Two Z」
  • RANE(レーン)「Sixty-Eight」

※SCRATCH LIVE「SL1」、「TTM 57SL」はScratch Liveのみの対応です。

「Scratch Live」が同梱されていたSL2、SL3、SL4、Sixty-One、Sixty-Two、Sixty-Four、Sixty-Eightは「SERATO DJ」がバンドルされたものに順次変更されていきます。

「SERATO DJ」がバンドルされていない時期に上記製品をお買い上げいただいた方でも、「SERATO DJ 1.6」をお使い頂けます。

下記リンクからフリーでダウンロードできるようになっております。

Windows: http://serato.com/dj/downloads/win/login

Mac: http://serato.com/dj/downloads/mac/login

【ダウンロード方法】

お持ちのパソコンのOSに合わせて、上記に記載しているリンクにクリックしてください。

下の画面に移りますので、まずメールアドレスを入力してください。

すでにSeratoアカウントを作っている方はログイン後、上記に記載しているリンクだけでダウンロード可能です。

入力が終わったら、続ける(Continue)をクリック。

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任意のパスワードを決めてください。

確認用にもう一度入力し、Seratoからのニュースを受け取るかどうかにチェックして続ける(Continue)をクリック。

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以下の画面が出てきたら完了です。数分後にダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。

※メールが来ない場合、迷惑メールに該当している場合があります。迷惑メールの中にあるか確認して下さい。

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「Scratch Live」から「Serato DJ」移行に関して

【シームレスなライブラリーの移行】

Scratch LiveとSerato DJはほぼ同じユーザーインターフェースなのでライブラリー、クレートなど、同じような操作性でご利用することができます。Serato DJに移っても以前の Scratch Live のライブラリーがそのまま読み込まれるのでScratch Liveから Serato DJへの移行をシームレスに行なえます。

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ワークフローはScratch Liveとほぼ同様。

Serato DJを使用すると、画面に2デッキ、もしくは4デッキ(対応機種はこちら)のバーチャルデッキが表示されます。表示モードのセレクトがアイコンからドロップダウン式に変わっていたり、各配置などレイアウトは少し変更されておりますが、キューポイントやループなどお馴染みの機能はデッキの隣にあり、Scratch Liveと非常に似ています。

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【Scratch Liveと同じようにコントロール可能な「DVS with Serato DJ」機能】

Rane製Serato Scratch Live用オーディオ・インターフェース又はミキサーでSerato DJを使用すると、DVS機能が利用できます。

これはレコードを使ったコントロール Vinyl、コントロール CDでScratch Live同様のコントロールが可能になります。

「Technics SL1200MK2」などのターンテーブルやCDJで、いつものようにスクラッチやミックスを楽しんでください。

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Serato DJのみに搭載される機能

Serato DJではScratch Liveには無い豊かな機能が追加されているので移行してみる価値はあります。

数ある追加機能の中から、いくつかピックアップします。

【テンポシンク】Tempo and beat sync

Scratch Liveユーザー待望の追加機能、"Sync"です。Raneミキサーの「SIXTY-FOUR」や「SL4」インターフェースなどの4chの対応ではSerato DJにおいて 4デッキのオペレーションが可能なので、このSyncは非常に効果的になります。

4台のデッキやSP-6サンプラーのレイヤーをSync機能を活用することによりハイレベルなパフォーマンスが可能になります。

Serato DJのSYNCの一つ「スマート・シンク」

【ハイクオリティ・エフェクター】iZotope FX & Expansion Packs

オーディオ・エフェクターは特に良質なサウンドと強烈にかかるエフェクトを求めておりませんか?

iZotope社はプロフェッショナル音楽プロダクションソフトに付随するオーディオ・エフェクトエンジンや高品位なマスタリング・プラグインを何年にも渡って開発しているメーカーです。そのiZotope社のエフェクトがSerato DJ内蔵しております。

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Serato DJに統合されたiZotope FXはScratch Liveの時に比べ最も大きい変更点の一つであり、大きな変化をもたらします。

iZotopeマルチエフェクトプラグインを使用すれば、最大6つまでのエフェクトをチェーンで結合しユニークなサウンドとテクスチャーを創り出せます。

マルチエフェクトモード

Serato DJのエフェクター搭載数は10個になります。数が少ない!と印象をもたれるかもしれませんが、なんといってもその「質」が凄いのです。量より質ですね。

長年「Scratch Live」を触ってきた皆さんならその音質の差が手に取るように分かるかと思います。

また、初期搭載された以外にもフリー(無償)のパック「WOLF PACK」を手に入れることができます。マルチタイプとシングルタイプ含め16個を追加することが可能です。

「WOLF PACK」の手に入れ方はこちら:「WOLF PACKのロック解除方法」

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それ以外にもエキスパンション・パック(別売)として3つのパックが用意されており、各19USD、もしくは3セット49USDで購入することもできます。(2014年2月現在)

Serato DJのWolf Pack + Back Packエフェクターのデモ

Serato DJ iZotopeエフェクト チュートリアル

【ループ&キュー】Advance looping and cueing options

Scratch Liveではキューポイントがデッキ 1台につき5つまでで、ほとんどのDJにとってはそれで十分でしたが、時にあと1つ、2つある方が理想的だと感じる事もあるかと思います。

Serato DJではデッキ1台につきオプションで最大8つまでキューポイントを使用できるようになります。

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Scratch Liveでは最大8つのループプリセットを保存できましたが、それらを切り替えてトリガーするのはほんの少し面倒な作業でした。

Serato DJではループスロットを最大8つまでに増やす事で、この作業がシンプルになっております。

リループ・ボタンを使用するか又はプリセットループボタンをオンにする事で、プリセット・ループ・ポジションへ簡単にジャンプできます。

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Serato DJ ルーピングとキュー・ポイントを利用したデモ演奏

【サンプラー】Upgraded SP-6

Scratch Liveユーザーの皆さんにとってSP-6は目新しい機能ではありませんが、Serato DJではSP-6をアップグレードし、いくつかの新機能を追加されております。その一つにSync機能とAdvance/Simpleの画面表示切り替えです。

SP-6サンプルプレイヤーはバーチャルデッキ上のトラックかSyncをオンにしたサンプルスロットとのシンクすることが可能になっております。

Simplified Mode:

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Advanced Mode:

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iPadのアプリでサンプラーSP-6を操作している様子

Scratch LiveとSERATO DJの比較

「Scratch Live」と「SERATO DJ」の細かな違いになります。

別売オプション購入による機能も含まれておりますのでご注意ください。

Scratch Live

SERATO DJ

AUTO GAIN DETECTION
BEAT GRIDS THE BRIDGEが必要
BPM DETECTION
CENSOR
CROSS FADER CURVE OPTIONS
CUEPOINTS 5 8
FX 2 UNITS ADVANCED FX

CHAINED / MACRO MODES

CUSTOMIZABLE

2 UNITS

SINGLE & MULTI MODES

IZOTOPE POWERED

FX EXPANSION PACKS ×
HISTORY
INSTANT DOUBLES
iTunes SUPPORT
KEY LOCK
LIBRARY ARTWORK
LIVE PLAYLISTS
LOOP HALF DOUBLE ×
AUTO / MANUAL

LOOP ROLL

MIDI MAPPING
NUMBER OF DECKS ハードウェアに依存 (最大4) ハードウェアに依存 (最大4)

4デッキ対応機種一覧

OSA DEVICE SUPPORT

(DICERS ETC)

PERFORMANCE VIEWS 4+ 5
PREPARE CRATE
RECORDING
REVERSE
SAMPLE PLAYER 6 SLOTS, 4 BANKS, 3 PLAYBACK MODES 6 SLOTS, 4 BANKS, 3 PLAYBACK MODES
SAMPLE PLAYER SYNC × コントローラーが必要
SLICER × ハードウェアに依存

スライサー機能対応機種一覧

SLIP MODE ×
SMART CRATES
SYNC ×
THE BRIDGE ×
SERATO REMOTE
SERATO VIDEO
VINYL ABS, REL, INT MODES DVS対応ハードウェアが必要

DVS機能対応機種一覧

VINYL CONTROL DVS対応ハードウェアが必要

DVS機能対応機種一覧

WAVEFORM ZOOM
WL.MP3 PLAYBACK
QUANTIZE ×
PITCH ‘N TIME DJ ×

※上記の比較は別売オプション購入による機能も含まれております。

※上記の内容はメーカーの比較表に基づき作成しております。(2014年2月23日現在)仕様は予告なく変更する場合があります。

※「Scratch Live」の機能の中にはパイオニア社「DDJ-SP1」を使用することで可能なものもあります。

※スライサーなど外部コントローラーでマッピングが用意されていないものをDVS機能で使用したい場合、「DDJ-SP1」が必要です。現在のところ既存されている対応製品はこちらのみとなっております。

例:スライサーは「インターフェース SLシリーズ」や「ミキサー Sixtyシリーズ」と「DDJ-SP1」の組み合わせで使用可能。

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