限定5575台!!!SHUREアニバーサリーマイク5575LE

投稿日 2015年6月10日
更新日 2024年8月14日
カテゴリー特集
タグ SHURE（シュア）　ダイナミックマイク　レビュー

デジランドショップ移転のお知らせ
デジランドショップ千葉店は、津田沼店へと移転し、デジランドショップ津田沼店としてオープンします。記事では紹介している製品も入荷していない場合がありますので津田沼パルコ店へご確認ください。尚、商品は順次入荷します。
http://www.shimamura.co.jp/chiba/index.php?itemid=201076

限定5575台!!!SHUREアニバーサリーマイク5575LE

今回は、55 Unidyne® カーディオイド・ダイナミックマイクロホンの 75周年記念限定版マイク5575LEのご紹介です。
まずご注目頂きたいのが、このマイクの限定数の5575台という点です。
この限定数というのは、日本限定という訳では無く世界限定の数になっております。
実際のところ日本国内に入荷している数は約300本前後との事ですので、国内で見てもかなり稀少なマイクです。
そもそも、この5575LEというマイクですがマイクのアイコンとしても親しまれている55SH2(通称・骸骨マイク)に代表されるグリルと同様の形状をしています。
まずは、この55SH2に代表される骸骨マイクについてご紹介しましょう！

骸骨マイクラインナップ

SHURE 　55SH2

55H2は、後にSM58へと発展していくマイクの原型となったモデルです。
スイッチ付きという点から見ても、ライブ以外にもスピーチやラジオにも使用される事も多いモデルです。
指向性は単一指向性になります。
SHURE 　Super55

次にご紹介するのは、青いウインドスクリーンが目を惹くSuper55です。
このマイクは、前記の55SH2とは異なりスイッチが搭載されていません。
これは、スイッチ付きの55SH2の場合ライブ中に誤ってスイッチをOFFにしていまうリスクがあった為に排除されたと言われています。
また、指向性が単一指向性の55SHに対しSuper55はスーパーカーディオイド仕様となっているので、よりライブ向きに作られたモデルと言えます。
SHURE 5575LE

こちらが今回ご紹介する5575LEです。
Super55の青いウインドスクリーンに対して、赤いウインドスクリーン仕様になっています。
指向性は単一指向性で、カートリッジは55SH2やSM58とカートリッジを搭載しています。
カートリッジが同じであれば、「SM58と同じ音がするのでは？」と思われガチですがグリル形状が違う為若干音質が変わってきます。
実際にSM58と比べると、中域・中低域が柔らかくなる印象があります。
また55SHと比べてもグリルのサイズが55SH2に比べ大きい為、若干ですが高域が平らになる印象を受けます。
大きさ比較

55SHを始めとする骸骨マイクシリーズを並べて、大きさ比較をしてみました！
左から

55SH2
Super55
5575LE

5575LEはオリジナルの大型「バードケージ（鳥かご）」グリル仕様となっていますので、3本並べてみると大きさが良くわかります。
さすがに、この3本を並べて見てみると圧巻ですね！

5575LE パッケージ内容

次に、5575LEの中身についてご紹介していきたいと思います。
外箱

まずはパッケージの紅い箱。
しかも、かなり大きめ・・・という事はハードケースなのでは？
期待が高まります！
ハードケース

さすが限定品！
75周年記念ロゴ付きアルミニウム製フライトケースが付属しています。
限定品ならではの特典が！

左から

Shure Incorporated 会長ローズ・Ｌ・シュア氏からのメッセージ入りシリアル番号付き認定書
Data Sheet
5575LEフルカラープリント
ビンテージ 55 Unidyne のモノクロプリント

こちらの4点が付属しています。
認定書は、かなり嬉しいですよね！大切に保管して頂きたいです。
シリアルナンバーの刻印

全てのマイクに、シリアルナンバーの刻印があります。
もちろん、同じナンバーは有りませんので1点物です！

セッティング一例

デスクスタンド仕様なのでDAW環境でセッティングをすると、かなりカッコ良いです！
今回は、インターフェースもForcusliteのScarlettシリーズで色味を合わせてみました。
また、配信等でも省スペースに加え見た目にもインパクトが有ると思います！
もちろんライブ等では、デスクスタンドから外して円形ベースのストレートスタンドで使って欲しいです。
仕様