
sE Electronics ( エスイーエレクトロニクス )がパッシブ・マイクにゲインアップをもたらすインピーダンス可変のアクティブ・ラインプリアンプ「DM2 TNT」を発売します。
【2024年5月16日追記】 人気の「DM2 TNT」のブラックバージョン 「DM2 TNT Black」の発売が決定しました。



DM2 TNT は、ポッドキャスティング、レコーディング、ライブサウンドに最適な、アクティブ・インライン・プリアンプです。あらゆるパッシブ・マイク(ダイナミック/リボン)にマッチする超ハイインピーダンス入力と8つのロード設定を備え、中程度の +15 dB もしくは爆発的な +30 dB のゲインアップをもたらします。
【関連製品】「DM1 DYNAMITE」
sE Electronics DM1 DYNAMITE | マイクの信号をクリーンにブーストするプリアンプ
洗練されたクラスA設計と、厳選された高品位なFETが採用されている DM2 の出力インピーダンスは非常に低く、市販されている他の製品のノイズの半分近くとなります。また、8段階のインピーダンス設定とバッファアンプにより、接続負荷に関係なく常に安定したゲインを得ることができます。

DM2 は、干渉の可能性を抑えながら、ノイズや色付けを加えることなく、パッシブ・マイクからの信号をブーストします。

スリムでありながら酷使にも耐えられるよう設計された金属製のシャーシ、堅牢な構造、そして高い製造管理基準により、要求の厳しいステージにおいても信頼性が確保されています。



中程度の +15 dB から爆発的な +30 dB まで、クリーンで安定したゲイン設定が可能
-ニュートラルでバランスのとれたサウンドクオリティのための設計
-あらゆるマイクにマッチングできるよう、50Ωから10MΩまでの8つのロード設定が可能
-2つのゲインレベル設定により、多様なソースに柔軟に対応
-ロードインピーダンスやケーブル長に関係なく、信号を徹底的にブースト
洗練されたクラスA電子回路
-洗練されたクラスA電子回路とハイグレードのFETが超低ノイズを実現
-ソース本来の音質に忠実なトランスレス設計
-クラス内で最も低ノイズ
専用の出力バッファアンプ
-ロードインピーダンスやケーブルの長さとは関係なく +15 dB / +30 dB の出力を提供
-極めて低い出力インピーダンス
-ケーブルを長く這わした場合でも、RF干渉、バズ、ハム等の影響を軽減
スリムでしっかりした金属製の筐体とプレミアムな仕上げ
-あらゆる電気的干渉およびノイズを効率的に排除
-高い品質の仕上げと金メッキされたXLRコネクタにより、信頼性の高い信号接続を実現
-スリムなデザインにより、スタジオやステージで簡単にセッティングが可能

仕様
-周波数レンジ : 10 Hz – 120,000 Hz (-0.3 dB)
-ゲイン : 15 dB / 30 dB
-最大出力レベル (0.5% THD) : 9.5 dBV (3.0 V)
-出力ノイズレベル : 1 μV @ 15 dB / 6.6 μV @ 30 dB
-動作電源 : ファンタムパワー 48V(IEC 61938 準拠)*
-インピーダンス : 135Ω
-推奨負荷インピーダンス : 1kΩ以上
-消費電流 : 3.1 mA
-コネクタ : XLR 3ピン
-外形寸法 : 19 mm(直径)x 95.5 mm(長さ)
-本体重量 : 80 g
ご注意
-DM2 は、パッシブ・マイク(ダイナミックやリボン)用の製品です。ファンタム電源を必要とするマイク(コンデンサーやアクティブリボン)にはお使いいただけません。
-DM2 を駆動させるためには、48Vファンタム電源を供給するプリアンプ/ミキサー/オーディオインターフェイスが別途必要です。
発売日
2021年12月22日(火)
ブラックカラー:2024年5月17日(金)