Roland DJ-707M | 機能とIOをバランス良く配置されたDJコントローラー

最終更新日： 2019年09月06日新製品ニュースタグ: DJ&VJ, DJコントローラー, Roland ( ローランド )

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。

Roland ( ローランド ) は、機能性と可搬性のバランスを両立させたDJコントローラー「DJ-707M」を発表いたしました。

現在発売されている「DJ-202」「DJ-505」や最上位モデル「DJ-808」のDJコントローラーに、ミドルグレードにあたる「DJ-707M」が追加ラインナップ。

4 チャンネル、4 デッキの Serato DJ Pro コントローラーで、コンパクトながらも豊富な機能と入出力を装備。4系統のDJデッキ用入力端子のほかにマイクとAUXの入力端子があり、出力端子はヘッドホンとマスター出力以外にブース出力とゾーン出力端子が装備されています。

さらに、USBポートを2つ搭載し、2つのパソコンやiOSデバイスと接続可能。これにより DJ プレイの交代や、バックアップ PC との交換もシームレスに行えるほか、iPhone を USB の 1 つに接続し音楽を流すことで、無音にならない様に対策をすることもできます。

「DJ-707M」は、独立したミキサー (スタンドアロン・モード) としても使用することが可能です。ターンテーブルやライン入力の機材を接続しミキシングできるほか、インプット・トリム、EQ、フィルター / FX、TR リズムパターン、ワンショット・サウンド・エフェクトもコンピュータなしで使用することができます。また、DVS Expansion Pack （※）を追加することで Serato DVS へアップグレードすることも可能なため、DVS による操作も行えます。

※ DVS Expansion Pack は「Serato DJ Suite」 / 「Serato DJ Toolkit」 / 「Serato DVS」に含まれています。

ジョグホイール下にはマルチ・カラー・パッドを配置。Serato DJ Pro 専用のコントロールとしてホット・キュー、ループ、エフェクト、リズム・パターン、サンプルを作成＆トリガーすることができます。

各チャンネルごとにエフェクトをアサイン可能な内蔵チャンネル FX や、デッキごとに 3つの FX 選択ボタンも設置しており、SeratoFX にアクセスすることも可能です。

ローランドのDJコントローラーでもっとも特徴といえるTR リズムマシンも搭載されています。80 年代から 90 年代のヒップ・ホップやハウス、テクノ、エレクトロから今日のトラップ・ミュージックを代表とする TR-909 の個性豊かなハイハット・サウンドからTR-808 のフロアを揺るがす低音まで、「DJ-707M」はプリセットのリズムとして走らせることができます。