Manley ELOP+ 発売！ステレオ チューブリミッター/コンプレッサー

Manley Labs ( マンレイラボラトリーズ ) は、エレクトロオプチカルタイプのステレオチューブリミッター/コンプレッサーの新モデル「 ELOP+ (イーエルオーピープラス) 」を国内で受注開始いたします。

チューブ回路にこだわりながらも、今日の音楽制作に最適なハイファイな特性を持つアウトボードを四半世紀以上にわたり開発・生産し続けるManley Labs社は、世界中に数多くのファンを持っています。そんなManley Labs社が1990年代前半にリリースしたManley ELOP STEREO ELECTRO-OPTICAL LIMITERは数え切れないほどのレコーディングで使われ、クラシックなチューブサウンドを提供するメーカーとして一躍その名が知られることになりました。

そして2016年、根底より再設計されたELOPの21世紀バージョン、「ELOP+」が登場します。Manley Labs社のクラシックプロダクトであるELOPをリファレンスとしながら、より高パフォーマンスなチューブラインアンプと新たに設計されたホワイトフォロワー出力段で構成され、さらにコンプレッション機能も追加されています。

単純にELOPモデル復刻ではない。21世紀仕様のコンプ

ELOP+は、エレクトロオプチカルタイプならでは速いアタックを活かしたボーカルや単独の楽器のレコーディングに最適なステレオリタイプのチューブミッターです。しかし、今までのELOPリミッターの復刻版ではありません。

クラシックモデルELOPをさらに進化させ、たいへん使いやすいサイドチェーンハイパスフィルターとレシオ3:1のコンプレッション機能を追加しました。それにより、多機能で高い汎用性を持ったスタジオツールとして生まれ変わったのです。特に2バストラックでの使用で威力を発揮することでしょう。

もちろんManley Labs社で手巻きされているMANLEY IRONトランスをバランス入力に装備。細密にCNCで削り出されたゴージャスなフェイスプレートに配されたVUメーターは、クラシックな雰囲気を持ちながらも視認性の高い大きなサイズです。

まさに伝統のELOPモデルに新しい“プラス”が追加された21世紀のアウトボードです。

Manley ELOP+の主な特長と仕様

• オールチューブの信号経路（ゲイン用=5751、ホワイトフォロワー用=6922）
• 10:1 リミッター and 3:1 コンプレッサーレシオ
• 導電性プラスチックを採用した入力アッテネーター
• XLRバランスインはMANLEY IRONトランスによるカップリング
• XLR インピーダンスバランス出力
• 電源投入のウォームアップ時に30秒のオートミュート
• ゲインリダクションと出力レベルを視認可能な大型VUメーター
• ステレオリンク
• サイドチェーンハイパスフィルタ

※バイパス仕様：リミッター/コンプ回路は通らずオールチューブの信号経路経由でユニティーゲインにて出力されます（ハードウェアバイパスではありません）

発売日

2016年4月1日(金)
※受注開始日です。納期は受注後、約1か月になります。

販売価格

ELOP+ （MELPP）
価格改定： （税込) ￥511,500 (税抜 ￥465,000)
JANコード：4530027253463