ローランドが放送設備用のオーディオ・レコーダー「AR-3000SD」を発表
ショッピング・モールなど商業施設の館内放送やBGM、駅や空港など公共施設での定時アナウンス、また、イベント会場での案内ナレーションや各種防災放送など、現在、生活のさまざまな場所で音声が再生されています。ローランドの録音再生装置「ARシリーズ」は、1993年の発売以来、充実の機能と高い信頼性により、これらの場所で幅広く使用されています。
今回発表された『AR-3000SD』は、従来モデルとの互換性を保ちながら、さらに高機能・高音質になった最上位モデル。きめ細かなスケジュール管理が可能なタイマーが内蔵され、『AR-3000SD』一台で、指定時間に館内放送やBGMなどを再生可能。また、音声はさらに高音質になり、SD/SDHCカードに最大4,000種類まで保存可能。季節や時間帯に合わせたタイムリーなメッセージ、豊富なBGMの再生など、効果的なPRや空間演出などに活用することができます。
AR-3000SD 主な機能
- プログラマブル・タイマー機能内蔵。
- LAN端子装備。webブラウザー経由での設定やメンテナンス、NTPクライアント機能で、内蔵時計の時刻修正やネットワーク経由での制御/データ転送。
- 24bit / 96kHz 非圧縮 Wav 対応。
- USBメモリーへのデータ・バックアップ/リストア。
- USBテンキー/キーボードでポン出し再生。
- 多彩な制御に対応。
なお「AR-3000SD」は2013年国際放送機器展「Inter BEE 2013」(11/13-15、幕張メッセにて開催)で発表されるとのこと。
発売日:2014年5月末 予定
価格:未定